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  ASCII24 > 製品レビュー > 連載 > 石嶋由美子の音楽下克上 1
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 ギターはジミヘンをよみがえらせて、やっぱりドラムはボンゾしかいないよなぁ……といったとんでもない野望を抱いたことはありませんか? そんなむちゃくちゃな夢の共演も、ACIDの録音機能でCDから録音(サンプリング)→ACIDPro付属の「SoundForgeFX」で音ネタに加工→ACIDでループ。という工程で簡単に実現することができます。

ACIDの「録音」機能で 
初代Papaya Paranoia復活だ!

 最近、「Papaya Paranoia」(石嶋のバンドね)の初期(’85〜’87)のCDもお気に入りで、よく聴いている石嶋。そんならギターやドラムをサンプリングして、現在の音にリミックスしてみたらどうかな〜? と思いつきました。きゃ〜みんな何してるかな〜? と幸せを祈りつつ初代Papaya Paranoia復活に挑戦いたしまする〜! ごーだ!
(1)まずCDを準備して、録音したい場所を確認しておきます。
(2)ACID起動。
(3)Windows付属のボリュームコントロールで[オプション]→[プロパティ]→で[録音]をチェック、表示するコントロールのリストにある「CDオーディオ」をチェックして、OK。
(4)録音コントロールになるので、CDオーディオの選択をチェック、録音コントロールはそのまま出しておきます。これで準備OK。
(6)ツールバーの録音ボタンを押すと、ダイアログ ボックスが表示されます。
(7)ファイル名を決めて、 [プロジェクト テンポに基づく新規トラックの作成] チェックボックスをオフ。録音デバイスを選択、サンプル サイズ、モノラルかステレオ、格納するフォルダを選びます。
(8)モニターをチェックします。
(9)試しにCDをスタートさせて、モニターを見ながら、録音コントロールで赤い警告がつかない程度にボリュームを調節します。
(10)調節が終わったら、CDを再スタートをし、録音したい部分になったら[開始]を押し、終了したら[停止]を押します。
実際録りたい部分より、前後余分に録音するようにしてください。
(10)これで新しい音ネタが録音テイクとして、「ワンショット」で作成されました。
ここでちょっと補足説明。「ワンショット」って何?
ACIDでは音ネタをループ、ワンショット、ディスクベースの3つの種類に設定することができます。
ワンショット 繰り返し再生をしない音です。ループに合わせたテンポの調整が行われません。シンバルや掛け声1発などの短い音のときに設定します。
ープ  通常使う種類で、テンポにあわせて繰り返し演奏できます。
ディスクベース  ワンショットと同じように繰り返し再生しませんが、歌などの大きなファイルの時にHDDから直接再生します。

ACID Pro付属の「Sound Forge XP4.5」で
音ネタに加工

 ACID Proから簡単に呼び出せる波形編集ソフト「Sound Forge XP4.5」で、録ったWaveをACIDで使えるようにさっそく加工。
(1)まず最初に「プロパティのタブ」から簡単にSoundForgeを呼び出せるようにするには、設定をしておく必要があります。[オプション]→[ユーザー設定]のダイアログで[オーディオ]のタブを選び、[使用するオーディオエディタのパス]を参照して、SoundForgeを設定しておきます。
(2)そしてこの「オーディオエディタで編集
を押し、SoundForgeを呼び出します。


(3)プレイボタンで再生して確認し、ループさせたい部分を大まかにマウスでドラッグして選択します。
(4)ここで左下、一番右のプレイループを押して繰り返し演奏しながら、前と後ろの不自然な部分を調節します。データをアップで見たい時や戻る時のショートカットは上下の矢印です。
(5)ループの繰り返しがスムーズになったところで、[Edit]→[Trim]で選択した部分以外を削除します。
(6)[Special]→[Edit ACID Properties]で[Loop]をチェック。拍数を指定してOK。これで音ネタの種類がワンショットからループになりました。
(7)保存して。再びACID画面に戻ると、ファイルが変更されたので開き直すかを聞いてきますので「はい」。
(8)ACIDの方のファイルの種類はワンショットのままになってしまっているので、プロパティのタブの[トラック]でループにするか、ファイルを新たに開きなおしてください。
(9)これでループファイルとして使えます。

Sound Forge XP4.5
音ネタにこんなこともできちゃう

 懐かしみながらCDからガンガン音ネタを作る石嶋。では、ボリュームが小さい時、この音は別にステレオじゃなくてもいいなって時、そして「あ〜ん牧ちゃんのギターにもっとディストーションがかけたいよぉ」って時にはどうすればいいでしょう。
ボリュームを調整したいときは[Prosess]→[Volume]でパーセントを決めて加減します。大きすぎる時は録りなおしてください。このほか[Prosess]メニューではフェードインフェードアウト、グラフィックイコライザ、リバースなどの変化がつけられます。
ステレオで録音したWAVEをあとからモノラルにすることもできます。この場合は[Files]メニューの[Properties]で[Format]のタブを選び、「Mono」の選択をしてください。
[Effect]と[ExpressXF]メニューでは、コーラス、ディレイ、ディストーション、ダイナミクス(レベルの幅を調節してコンプレッサーやリミッターをかける)、フランジ、ピッチベンド、ノイズゲート、リバーブ、モジュレーション、フランジャー、ワウワウなどを全体にもしくは選択した部分的に効果を施すことができます。特にノイズゲートは録音した時に入ってしまう小さな雑音を取り除くエフェクタで、大変重宝します。
すごく便利でACID人生にはSoundForgeなしでは生きていけないくらいな石嶋。4月20日には「Sound Forge 5.0」発売開始予定です! 気になる新機能はこちら〜!!

・35種類以上の オーディオエフェクト(200以上のプリセットを含む)
・20種類のDirect X オーディオプラグイン
・CDライティング(トラック・アット・ワンス)……焼けるんですねぇ〜!
・CD リッピング
・マスタリングツール(Wave Hammer)……きゃ〜CD作る時に必要なんだあ
・エフェクトのリアルタイムプレビュー
・24bit/32bit/192kHzファイルのサポート
・マルチトラックエディター「Vegas Audio LE」バンドル  などです〜! よだれ〜!!
小耳情報こんなソフトもあるのだよん
ボーカルキャンセルWin98
http://member.nifty.ne.jp/gigasystem/

カラオケ練習のために作られたという、CDからボーカルの声だけを消してしまうソフトです。作業はすべてリアルタイム。もちろんWAVEに保存することができます。ボーカルによってレベルや周波数帯を手動で加減するのですが、なっなんと! 加減の仕方でドラムやシンセも抜けることが判明! 絶対抜く! っていう感じよりもいろいろ変化させて楽しむつもりで扱うと遊べますよぉ〜。お試しあれ〜!

それでは完成品です

夢の初代Papaya Paranoia復活です〜ぜいぜい(息切れ)
今回はバンドやるくらい労力要ったかもの作 mp3010323.mp3
お次は、ご質問大特集。MIDIからACIDに移行するには? 生ギターの音をとるには? こうやってたまっちゃった音ネタはどうやって整理するの? ……お答えいたしましょう! それではいってみますかー?




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