本日、ソニーコンピュータエンターテイメントの次世代ゲーム機「PLAYSTATION3」の発売が開始された。秋葉原の量販店であるヨドバシカメラマルチメディアAkibaやアソビットゲームシティなどでも、早朝7時からの店頭販売を行なっている。
HDDの容量により2モデルラインナップ(20/60GB)。GPUにはソニーと東芝、IBMなどが共同開発した“Cell Broadband Engine”を使用。GPUは詳細は不明ながらも、NVIDIAの“GeForce”シリーズ系統と言われる“RSX”を搭載。システムメモリにはXDR Main RAMを256MB、VRAMを256MB(GDDR3)を、注目の光学ドライブにはBlu-rayドライブ(BD読み出し2倍速、DVD-ROM8倍速、SACD2倍速、CD-ROM32倍速)を内蔵する。インターフェイスは、Gigabit Ethernet(10/100/1000BASE-T)端子、Bluetooth(2.0+EDR)、USB 2.0×4、AVマルチ出力、光デジタル出力を装備。ディスプレイはテレビ(NTSC/PAL)からフルHD(1080i/p)までをサポートし、サウンドはDolby 5.1ch/DTS/LPCMなどに対応する。
なお、20GBモデルと60GBモデルの差はメモリースティックリーダ/ライタや、IEEE 802.11g/bのサポートの有無となっている。本体サイズは325(W)×274(D)×98(H)mm、重さは約5kgとしている。
ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは、午前4時30分から整理券を配布し、販売時の混乱を回避。午前6時55分ごろから販売開始のカウントダウンを第2エントランスの大型ビジョンで開始し、午後7時、「スタート」という店員のかけ声とともにエントランスに開設した特設カウンターで商品の受け渡しを行なった。この手のカウントダウンでは「ゼロ!」というかけ声とともにくす玉を割ったり、クラッカーを鳴らすものだが、今回はカウントダウンのみの静かな販売開始となった。
一方、アソビットゲームシティでは、整理券を事前に配布。途中天候が悪化してきたため、6時50分頃に販売を開始した。こちらも派手な演出はなく、静かなスタートとなった。
秋葉原の販売開始が粛々と進んだのに対し、ビックカメラ有楽町店では混乱を来たした。同店では周囲の混雑を避けるため、販売開始2時間前の午前5時までは、店の周囲に行列を作らないという方針を取っていたが、実際には有利な条件で列に並ぶために常時1000人弱の客が店から少し離れた場所に待機していた。
午前5時の整列の直前には、店側の誘導のまずさもあり、店頭に人が殺到。我先にと詰めかける客側の心理もあり、将棋倒し寸前の押し合いへしあいの状況が発生してしまった。
販売開始を控えた6時過ぎには、機動隊も出動し、整理を行なう一幕も見られた。
2006-11-16
次世代ゲーム機戦争の切り札、『プレイステーション 3』が11月11日にようやく販売された。品薄のため混乱を極めた発売当日の状況、アキバ班が決行した自腹分解など、プレイステーション 3に関わる悲喜こもごもを、ASCII24、Akiba2GO!の記者がまとめた。