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専用スロットにCPU/メモリ増設カードを差してアップグレード!ASRock製仰天マザーがまた登場!

Printable Version 2004年9月17日

 ASRockから、またまたユニークなマザーボードが2モデル登場した。なんと、CPU Socketとメモリスロットを搭載した同社独自のカードを増設することで、2種類のSocketに対応するというものだ。

K8Upgrade-760GX
ASRockから、またまたユニークなマザーボードが。Socket 754+Socket 939(939CPU Board使用により)対応の「K8Upgrade-760GX」
939CPU Board
939CPU Boardと呼ばれるカード。切りかけはAGPと良く似ている

 現在展示中の製品は、Socket A+Socket 754対応の「K7Upgrade-880」(フェイスで展示中)と、Socket 754+Socket 939対応の「K8Upgrade-760GX」(TWOTOP秋葉原店で展示中)の2モデル。どちらも、ベースとなるマザーボード上に用意された専用スロットに、CPU Socketとメモリスロットを搭載したカードを差し込むというものだ。
 同社からは、すでにLGA775とSocket 478両方のCPUに対応するという「P4 Combo」や、Socket 939/754両対応の「K8 Combo-Z」が発売されているが、今回の製品はいわゆるそれらのバリエーションモデルといえるだろう。

マザー本体
「K8Upgrade-760GX」のマザー本体を見る限りは、ごく普通のMicro ATXマザーボードに見える
Future CPU Port
拡張スロット部には、従来のAGPスロット(茶色)とは別に、AGPスロットによく似た黄色のスロットが確認できる。これが同社が“Future CPU Port”と呼ぶ専用スロットだ

 まずTWOTOP秋葉原店で展示中の「K8Upgrade-760GX」だが、マザー本体を見る限りは、ごく普通のMicro ATXマザーボード。ただしご覧のように拡張スロット部には、従来のAGPスロット(茶色)とは別に、AGPスロットによく似た黄色のスロットが確認できる。これが同社が“Future CPU Port”と呼ぶ専用スロットだ。ここにSocket 939とDDR DIMM×4を装備した“939CPU Board”と呼ばれるカードを差し、ジャンパピンを設定することで、Socket 939マザーに早変わりする。もちろん「K8 Combo-Z」と同様にCPUの同時使用はできない。。
 マザー自体の主な仕様は、チップセットに今回が初登場となる“SiS760GX+SiS964”を採用。拡張スロットの構成はAGP、Future CPU Port、PCI×2、AMR、DDR DIMM×2。オンボードインターフェイスにチップ統合のVGA機能や10/100イーサネット、6チャンネルサウンド、Seial ATA RAID×2というもの。入荷日や価格は決まっていないが、「販売時にはマザーと専用カードは別々の販売になるのでは」とのことだ。

ポップ
実際に使用するとなるとかなりの不安があるのは確か。ただし、ユニークな製品であることには変わりはなく、コレクターズアイテム、もしくは人柱系の製品といえるだろう
K8 Combo-Z
こちらはすでに販売中のSocket 939/754両対応の「K8 Combo-Z」今回の製品はいわゆるバリエーションモデルといえるだろう

 一方のフェイスで展示中の「K7Upgrade-880」。こちらも基本的なコンセプトは前述の「K8Upgrade-760GX」と同じだ。ATXフォームファクタのマザー上に“K8 Bridge Port1(オレンジ色) + K8 Bridge Port2(茶色)”という専用スロットを装備。ここに“ASRock 754Bridge”を装着すれば、Socket AマザーがSocket 754マザーに早変わりというものだ。ただし、“ASRock 754Bridge”にはSocket 754とDDR DIMM×2のほかチップセットの“K8T800”も搭載している。これは、ベースとなるマザーに採用されるチップセットがSocket Aのみ対応の“KT880”になるため。ちなみにサウスブリッジは“VT8237”で統一されている。また拡張スロットの構成も特殊なもので、マザー上には“K8 Bridge Port1(オレンジ色) + K8 Bridge Port2(茶色)”を挟み込むように2つのAGPスロットを装備している。同社のウェブサイトによると、AGP1はSocket A使用時に、AGP2はSocket 754使用時に、それぞれ使うようだ。価格はマザーと“ASRock 754Bridge”セットで、1万2000円程度になりそうとのこと。入荷時期は10月を予定している。
 今回紹介した2製品は、どちらも実際に使用するとなるとかなりの不安があるのは確か。ただし、ユニークな製品であることには変わりはなく、コレクターズアイテム、もしくは人柱系の製品といえるだろう。

K7Upgrade-880
「K7Upgrade-880」はATXフォームファクタのマザー上に“K8 Bridge Port1(オレンジ色) + K8 Bridge Port2(茶色)”という専用スロットを装備
ASRock 754Bridge
“ASRock 754Bridge”。Socket 754とDDR DIMM×2のほかチップセットの“K8T800”も搭載している
2つのAGP
“K8 Bridge Port1(オレンジ色) + K8 Bridge Port2(茶色)”を挟み込むように2つのAGPスロットを装備。Socket AとSocket 754で使い分けるようだ
添付の資料
添付の資料。価格はマザーと“ASRock 754Bridge”セットで、1万2000円程度になりそうとのこと
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(増田)




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