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“プロセッサ・ナンバ”を採用!“Dothan”コアPentium Mが早くも秋葉原に登場!!

Printable Version 2004年5月13日

Pentium M 735
“Dothan”コアを搭載する動作クロック1.7GHzの「Pentium M 735」
パッケージ
新たしくなったパッケージ。左側にプロセッサ・ナンバなどが記載されている

 10日に発表されたばかりのCPU、“Dothan”コアを搭載するPentium Mが早くも秋葉原に登場した。ノートPC向けとされる同CPUだが、対応マザーボードの発売により徐々に自作市場にも進出しており、注目の製品だ。なお、これまでの実クロック表記ではなく、番号で性能レベルを表現する“プロセッサ・ナンバ”を製品名に採用する初のIntel製CPUという点も特徴だ。



S-SPEC
「Pentium M 735」のS-Specは“SL7EP”
CPU裏面
CPU裏面。対応マザーボードも少数ながら発売されている

 発表された新Pentium Mは、動作クロック2GHzの「Pentium M 755」、動作クロック1.8GHzの「Pentium M 745」、動作クロック1.7GHzの「Pentium M 735」の3製品。同社のCPUとしては初めて90nmのプロセスルール(“Banias”コアのPentium Mは130nmのプロセスルール)で製造する製品で、従来の「Pentium M(Baniasコア)」と比較して、クロック周波数の向上や拡張版データ・プリフェッチャおよび拡張版レジスタアクセスといったアーキテクチャー面での強化、さらに電流をよりスムーズに流すことが可能となる“歪みシリコン”の採用によるトランジスター動作速度の向上が図られており、2次キャッシュの容量も従来の倍となる2MBを搭載する。
 主な仕様は、対応チップセットが“i855”シリーズ。FSBが400MHz、TDP(Thermal Design Power)は21W、動作電圧は1.276〜1.34Vというもので、消費電力を最適化しノートパソコンのバッテリー駆動時間を延長する“拡張版Intel SpeedStepテクノロジ”を搭載。バッテリー駆動時の動作クロックは600MHzとなっている。



プロセッサ・ナンバ
初の“プロセッサ・ナンバ”を採用することとなった新Pentium M。

 またIntel製CPUとして初めて“プロセッサ・ナンバ”を採用することとなった新Pentium Mだが、同社では今後、CPUの製品名表記を従来の“プロセッサー名+動作クロック”という表記から、“プロセッサー名+プロセッサ・ナンバ”という表記に変更するとしている。それにより“プロセッサ・ナンバ”は、Pentium Mシリーズは“7xx”、Pentium 4が“5xx”、CeleronおよびCeleron Mが“3xx”と分類され、この“プロセッサ・ナンバ”は、採用するアーキテクチャーの種類、動作クロック、FSB、キャッシュ容量、搭載されるIntelのテクノロジーといった要素から決定されるとのこと。



のシール
「Pentium M 735」のパッケージ横のラベル
価格表
新CPUの発表にともない、従来の“Banias”コア版Pentium Mの価格改定が行われている

 今回販売を確認したのは、動作クロック1.70GHzの「Pentium M 735」と動作クロック1.80GHzの「Pentium M 745」の2製品で、いずれも販売しているのはOVERTOP。「Pentium M 735」のパッケージ横のラベルには「Intel Pentium M Processor 735」という記載が見られるとともに、「Performance Mode:1.7GHz(1.34V max)」、「Battery Mode:600MHz(0.988V)」という記載も確認できる。価格は「Pentium M 735」が3万8300円、「Pentium M 745」が5万2800円となるほか、最上位モデルとなる動作クロック2.0GHzの「Pentium M 755」は、入荷日は未定ながら予価7万7800円となっている。
 なお、同店では対応マザーボード数種類をすでに販売中だが、これらのマザーが今回登場した“Dothan”コアのPentium Mに対応するかは現在検証中とのこと。購入する際は同店のスタッフまで相談するとよいだろう。また、新CPUの発表にともない、従来の“Banias”コア版Pentium Mの価格改定が行われている。同店では「Pentium M-1.5GHz」を2万5800円、「Pentium M-1.6GHz」を2万9800円、「Pentium M-1.7GHz」を3万7800円で販売中だ。



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(増田)




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