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最大3.95V!DDR SDRAM DIMM用電圧変更ゲタのサンプルが展示中!

Printable Version 2004年5月8日

メモリ用のゲタ
OVERTOPが開発した“メモリ用のゲタ”、「CM-101 Overclock DDR DIMM Expansive Module」
デフォルトの設定
基板に貼られたシールには、デフォルトの設定として2.5V〜2.85Vまでのディップスイッチ設定表が
本体
一見メモリモジュールのような本体は、上部にDDR DIMMスロットを装備するという変わった形状をしている
メモリを挿す
上部のスロットに電圧を変換したいDDR SDRAM DIMMを挿し、本体の「CM-101」をマザーボード側のDDR DIMMスロットに挿すというもの
ディップスイッチ
本体に用意されたディップスイッチ
設定表
デフォルト設定の2.5V〜2.85Vに加えて2.90V〜3.95Vまでのディップスイッチ設定表が用意されている

 OVERTOPで、同店が開発したという“メモリ用のゲタ”とも言うべき製品「CM-101 Overclock DDR DIMM Expansive Module(以下:CM-101)」が展示されている。基板上に用意されたディップスイッチの設定により、定格で2.5Vとなっているメモリ電圧を最大3.95Vまで上げられるというユニークな製品だ。

  一見メモリモジュールのような本体は、基板の下部にDDR DIMMモジュールのエッジが、上部にDDR DIMMスロットが装備されているという変わった形状。使い方は、上部のスロットに電圧を変換したいDDR SDRAM DIMMを装着し、エッジをマザーボードのDDR DIMMスロットに差すというもの。電源は、本体中央から伸びるミニ4ピンケーブル(FDDなどで使われる電源コネクタ)で供給する仕組みだ。
 本体の基板に貼られたシールには、デフォルトの設定として2.5V〜2.85Vまでのディップスイッチ設定表が記載されているほか、さらに上の2.90V〜3.95Vまでのディップスイッチ設定表が別途付属している。一般的にマザーボードが備えているメモリ電圧のオーバークロック範囲は、ほとんどが3.2V程度かそれ以下。今回の製品を使用すれば、マザー側の設定とは関係なく最大3.95Vまでメモリ電圧を上げることが可能となる。OVERTOPによれば、単にオーバークロックのためだけでなく「従来の電圧では動かなかったようなメモリが、さらに電圧をかけることにより動作するようになるかも」とのことだが、使用の際には大きなリスクを覚悟しなければならないのは言うまでもない。肝に銘じたいところだ。
 「完全なプロトタイプで、価格も販売するかも未定」という製品だが、反響しだいでは販売も検討するという。来週にはいろいろなメモリを使っての動作検証を実施するとのことなので、興味のある方は店頭のスタッフまで聞いてみるとよいだろう。



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【取材協力】

(増田)




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