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実際の性能については“人柱”たちの報告を待ちたいが、コアクロックが200MHzと低いのがネックとなり、史上最速の座に付くのは難しそう。もちろん、ドライバが整備され、DirectX9がリリースされる頃になれば大きなパフォーマンス向上が見られるだろうが、その頃にはPixel Shader 2.0にハードウェアで対応する製品がNvidiaやATI Technologiesから登場すると思われ、その時に競合製品と3D性能で渡り合えるかはやや疑問が残るところではある。また、機能を取ってみても、FAA-16xのアンチエイリアスが高機能と言えど、実際の3Dゲームでアンチエイリアスを有効にする人は決して多数派でなく、ウリとしてはあまり強くないほか、モニタを3台並列に並べるという環境を個人レベルで実現するのもなかなか難しいところだろう。だがそれでも、2Dの画質と、それ以上に2Dの描画速度に定評があるMatroxが、同社製品としては圧倒的な3D性能を持った製品を投入してきた意義は決して小さくない。新製品が4万円以上で登場するのには慣れている「Millennium」シリーズのユーザーで、いつになるかわからないリテール版を待ちきれないという人たちを中心とした買い換え需要で、しばらくは品薄状態が続きそうな気配だ。
(小磯) |
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