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機能を絞ってコストダウン!オンキヨーから価格が魅力のUSBサウンドデバイス兼2.1chアンプが登場

Printable Version 2002年6月26日

パッケージ

 PCサウンドを楽しむ上で必要最低限の機能だけに絞り込むことで、1万円台中盤という安価さを実現したUSBサウンドデバイス兼2.1chアンプ「MA-500U(S)」が登場。外付けのPCサウンドデバイスに熱心なオンキヨーPCサウンド製品シリーズ“WAVIO”の最新作だ。オンキヨー初のUSB接続単体アンプ製品でもある。価格はコムサテライト3号店で1万5780円。ZOA 秋葉原本店でも入荷を確認できた。



MA-500U(S)
「MA-500U(S)」。オンキヨーの従来製品に比べて、アンプ内蔵のためかひとまわり程度大きくなった印象だ
前面インターフェイス
背面インターフェイス
前面/背面のインターフェイス。いたってシンプルだ

 MA-500U(S)が提供する出力インターフェイスは2.1ch出力と光デジタル出力、ヘッドホン出力のみ。内蔵アンプを用いるかどうかでアナログ2ch出力端子が2系統用意されているものの、入力もUSBとアナログ2系統、光デジタル3系統とシンプル。エフェクトに関しても、小音量時でも十分な音場を作り出すという回路“アコースティックプレゼンス回路”のオン/オフ程度となっている。また、外部機器からPCへの録音には対応していない。

 しかし、PCとの接続にはUSBが利用でき、もちろんサウンドカードとアナログ/デジタル接続可能。同時にMDプレーヤなど光出力端子を装備するデバイスとも接続できる。そしてなによりも注目すべきはアンプであり、オンキヨー製USBサウンドデバイスとしてはじめてアンプを内蔵した意義は決して小さくない。PCパーツショップなどで販売されているアンプ内蔵スピーカだけでなく、オーディオ用のいわゆるスピーカユニットでより高音質を追求することも可能となっている点は、1万円台中盤のUSBサウンドデバイスとして考えるとまさに出色。エントリーレベルのサウンドデバイスとしてはまったく機能面で不足することはないと言えるだろう。



シリーズ製品
MS-500(Y)
MA-500U(S)との組み合わせが推奨されているスピーカユニット「MS-500(Y)」

 安価なものでは1万円前後で購入できる5.1chサラウンドシステムと比較すればたしかに高価だが、USBサウンドデバイスとしてだけでなく、2ch/2.1chアンプを内蔵する“AV機器”として考えたときに、その価格的魅力はかなりのもの。サラウンド出力を考えたこともないが、ただ鳴るだけのスピーカからのランクアップを考えているなら、MA-500U(S)は最高の選択肢となる可能性を秘めた製品と言えるだろう。
 なお、ZOA 秋葉原本店ではMA-500U(S)との組み合わせを前提とした2chスピーカ「MS-500(Y)」も入荷済み(価格提示なし)。AV機器では当たり前であるものの、アンプを内蔵せず単独では利用できないスピーカがPCパーツショップ店頭に並ぶのは極めてまれであり、こちらも注目を集めそうだ。



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(小磯)




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