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MSIから赤い“バグ修正版”AMD-760MPXマザーがUSB2.0カード同梱でデビュー

Printable Version 2002年4月19日

K7D Master-L

 “South Bridge AMD-768のバグ修正版”という安心感からか人気を集めるTyan製“AMD-760MPX”チップセット搭載マザーボード「Tiger MPX」。それに続き、MSIからも新リビジョンのAMD-768を採用するAMD-760MPXマザーボード「K7D Master-L」が登場した。従来製品「K7D Master」が緑色のPCBを採用していたのに対し、新製品ではMSIらしい赤基板となっているのが大きな違いだ。



B2リビジョン

 Tiger MPXと同じく、K7D Master-LのAMD-768は“B2”リビジョン。これにより、従来製品では省かれていたUSBのサポートが追加された。またオンボードの外部インターフェイスとしてUSB端子が2つ用意され、さらにMSI製品お馴染みのPOSTコード表示機能付きUSBブラケット「D-Bracket」を新たに同梱。合計4ポートのUSB1.1を利用可能となった。一方で、オンボードUSBのサポートによって打ち切られると見られたUSB2.0インターフェイスカードは今回も付属しており、USB1.1と2.0あわせて最大で8ポート用意されているのも魅力のひとつと言えるだろう。



比較
従来製品「K7D Master」(右)との比較。色の違いが大きいが、そのほかはほとんど変わらないと言っていい
USB2.0カード
同梱する4ポートのUSB2.0カード。うれしいオマケと言えるが、一部ショップからは「K7D Masterの時に作りすぎたのでは?」という指摘も
D-Bracket
K7D Masterでは同梱していなかったD-Bracketを同梱
コンデンサ
ボードは従来製品とほとんど同じ。レイアウト的にはD-Bracket用USB端子のすぐ隣にコンデンサが新しく搭載されている程度しか違いはない
i82559

 このほか、製品名からも判断できるように、ネットワーク機能を搭載。信頼性の高いIntel製のネットワークコントローラ“i82559”を採用しているのは見逃せないところである。ただし、USB1.1だけでなく、RJ-45端子までをも用意したK7D Master-L用のバックパネルは用意されていない点には注意が必要だろう。



外部インターフェイス比較
外部インターフェイス比較。RJ-45端子を持つレイアウトとしてはオーソドックスであるため、バックパネルは探そうと思えば見つかるかもしれないが…
マニュアル比較
従来製品とマニュアルの比較。主なレイアウトは変わりなし

 AGP Pro×1、64bit/66MHz PCI×2、32bit/33MHz PCI×3という拡張スロット構成など、基本的なスペックはこれまでどおり。DIMMスロットは4本で、レジスタードDDR SDRAMを最大4GBまで搭載でき、保証外ながらDIMM2本までならアンバッファードタイプでも動作する可能性がある点や、100MHz〜150MHzまでの範囲でFSBを11段階に設定でき、倍率も5〜12.5倍の範囲を0.5倍刻みで設定可能であるといった、コンシューマ向けの仕様にも変化はない。



パッケージ
価格比較
ボードにあわせて赤いパッケージを採用する

 実売価格は2万9580円〜3万3799円。従来製品と比べると若干高めだが、USB2.0カードまで同梱しているのを考えると決して割高ではないだろう。新リビジョン版Tiger MPXの人気を考えると、今回も注目を集めるのは間違いなさそうだ。なおエム・エス・アイ・コンピュータ・ジャパンによると、従来製品「K7D Master」にもB2リビジョン版AMD-768搭載モデルが限定品として登場する予定とのこと。



19日現在の価格情報
価格ショップ
\29,580USER'S SIDE本店(週末特価)
\32,780コムサテライト2号店
コムサテライト3号店
\32,800高速電脳
コムサテライト1号店
\33,799TSUKUMO eX.
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(小磯)




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