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オシャレなキューブ型Pentium 4ベアボーン予約受付開始!3月末〜4月上旬入荷予定で予価4万9800円

Printable Version 2002年3月8日

KCF-S868

 従来に比べて格段に洗練されたデザインが特徴的な小型キューブベアボーンPCが3月末から4月にかけて登場予定だ。PCパーツの代理店として、そして現在では「CF-7989」シリーズでよく知られる恵安扱いで登場するこのベアボーンは「KCF-S868」。本体前面だけでなく側面にもアクリルパネルをあしらい、また、Macintosh G4や後期のMacitosh G3を彷彿とさせる“取っ手”が天板部に取り付けられているなど、全体的に上品な印象を受ける。



持ち運びの利便性を考えてつけられた(?)取っ手。今後は小型PCの持ち運びが流行か?! なお、この取っ手部分は取り外しが可能であるもよう
取っ手
持ち運び
比較
CF-7989(右)との比較

 型番から想像できるように、CF-7989の後継でありながら大きく様変わりしているKCF-S868は、まずその大きさがCF-7989に比べてひと周り大きくなった。一見したところではそれほどでもないが、隣に置いて比べてみるとその差は確かに感じられる。サイズは編集部実測値で218(W)×330(D)×246(H)mm(取っ手など突起物すべて含む)。実際には側面パネルが本体前面に向かって20mm弱飛び出ていたり、取っ手部分が40mm強あるため、数値ほど大きさは感じないのだが、編集部実測値で190(W)×266(D)×170(H)mmのCF-7989と同程度のサイズを期待していると裏切られるかもしれない。



アクリル板
側面のアクリル板は前面に向かって少し出っ張っている
側面から
側面の板を外すと内部にアクセス可能。天板は取り外せないようだ
背面
背面には2スロット分のスペースが確保されている

 マザーボードはProSavage8コアを内蔵し、DDR SDRAMをサポートするPentium 4用VIA製チップセット“ProSavageDDR P4M266”を搭載する「CF-S866」を搭載予定。現在のところ実物は公開されていないが、これはFlexATXフォームファクタを採用する6層基板採用マザーボードのようだ。恵安の資料によれば、オンボードでRealtek製のネットワークコントローラとNEC製のUSB2.0コントローラ、ビデオエンコーダを搭載。また、拡張スロットとしてAGP×1、PCI×1を用意しており、実際にケース側でも2つ分の拡張スロットが確保されている。小型キューブベアボーンとしてAGPビデオカードをサポートするのは今回がはじめてであり、従来以上の可能性を秘めていることになる。



KCF-S868BK

 KCF-S868にはフロントパネルが黒の「KCF-S868BK」と「KCF-S868W」の2モデルが用意されているが、今回、黒モデルの展示を開始したのは高速電脳。同店ではあわせて予価4万9800円として予約受付を開始している。また、コムサテライト3号店でも入荷予定があるという。恵安では「初期ロットはかなり数が少なくなる」としているので、気になる人は要チェック。



エムシージェイからはCube-2xシリーズ後継も登場予定
こちらは外観そのままにPentium 4用とAthlon XP用の2製品が

Cube-50

 一方、以前2月末登場予定になっているとお伝えしたエムシージェイ製の小型キューブPCケースだが、これは残念ながら遅れているもよう。代わりに同社からはこれまでの「Cube-2x」シリーズによく似た外観を採用した「Cube-50」と「Cube-40」の2製品が登場予定だ。Cube-50はPentium 4用、そしてCube-40は小型キューブベアボーンPC初のAthlonファミリ向け製品。外観こそ従来製品に似ている一方で、消費電力の高いPentium 4やAthlon XPなどに対応するため、電源が1Uタイプのものに換装されているのが目を引く。



1U電源
電源の効果でもあるのだろうが、エムシージェイによると、Cube-50はPentium 4-2.2AGHzまでの現行ラインナップすべてに対応するという。なお電源容量は現在のところ不明
背面

 チップセットはCube-50が“SiS650”マザーボード「FS50」、Cube-40は現在のところ搭載マザーボードが展示されただけで、実際の販売は始まっていない“SiS740”チップセットを搭載する「FS40」を搭載。SiS650とSiS740はともにDDR SDRAMをサポートするビデオ統合型チップセットで、これらを採用するFS50とFS40は、North Bridgeと対応CPU以外、まったく同じ仕様となっているのが特徴だ。ともにRealtek製のネットワークコントローラ、Lucent製のIEEE1394コントローラ、CMedia製のサウンドチップを搭載するほか、コンパニオンチップ“SiS301”によりビデオ出力を可能にする点も同じ。



FS50
「FS50」
FS40
「FS40」

 拡張スロットはPCI×2で、両方とも使用可能。AGPバスがサポートされていないため、パフォーマンスではKCF-S868に譲ってしまうだろうが、その分価格は下がっており、予価は4万円台中盤になる予定となっている(Cube-40については未定)。こちらも3月下旬発売予定となっており、小型キューブベアボーンはあっという間に最新規格への対応を完了することになる。バリエーションも増えるため、ユーザーはうれしい悩みを抱えることになりそうだ。

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(小磯)




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