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より柔軟な設定が可能!元祖ファンコントローラに待望の後継製品

Printable Version 2002年2月27日

ST-24

 昨年夏に第1弾が登場し、静音PCの流行に一役買った“ファンコントローラ”。最近ではKANIEから高級志向の製品が登場するなど市民権を得つつある。そんなファンコントローラの元祖にあたる「ST-01」を投入したシステムテクノロジー製、その名も「ファンコントローラ」(型番:ST-xx)シリーズの最新作「ST-24」が来週にもアキバに登場予定だ。



フロントパネル
ST-24のフロントパネル。写真向かってツマミの左下に見えるのがファン回転数下限設定スイッチだ

 ST-24はファン2台の回転数を任意に設定できるコントローラ。ファン2台の制御が可能という点では5インチベイサイズのKANIE製品と同じだが、ST-24ではシステムテクノロジーの従来製品「ST-04」同様、3.5インチベイサイズに収まっている。注目のファン回転数制御は2段階式。ファン1基あたり、ツマミと準固定式のファン回転数下限設定スイッチが用意されているのが特徴だ。まず、ファン回転数下限設定スイッチを小型マイナスドライバーで設定するのだが、左に回し切ると0%に、右に回し切ると50%に設定される。そのうえでツマミを使って設定するため、ツマミを左に回し切った状態では、下限設定スイッチが指定した回転速度で回転し、右では100%となるという仕組みになっている。ツマミも下限設定スイッチも無段階式のため、実際にファンの回転数を確かめながら細かく設定したい場合に重宝するだろう。CPUクーラーのファンだけ40%にし、吸気ファンは完全に止めて静音化したり、一方で冷却が必要な時には両方ともフル回転させることができるなど、自由度は極めて高い。



温度センサ

 また、それぞれのファン回転数設定とは別に“上限温度設定”用の設定スイッチも用意されている。標準添付の温度センサで一定の温度以上になったと関知すると、ツマミの設定を無視してファン回転数を100%にするもので、ST-24本体正面下部に用意されているスイッチから調整する。この温度上限は30/40/45/50/60℃の5段階で、無段階式のスイッチを回すとそれぞれ温度上限に対応するLEDが点灯する。スイッチは無段階式も、実際には5段階の温度設定となるのでこの点には注意が必要だろう。



上から
上から。写真向かって右のケーブルが回転パルス出力だ

 このほか、KANIE製品と同じように、ファンの回転数をマザーボードからモニタするための回転パルス出力ケーブルも同梱。これによりファン回転数をモニタできるようになったのは嬉しいところだ。



SUPER FANCON

 来週3月9日入荷予定とする高速電脳では、展示を開始するとともに予価4680円で予約を受け付け中。気になる人は実際に店頭で確認してみるといい。



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(小磯)




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