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究極のオーバークロックツール“Turbo PLL”が店頭販売開始!

Printable Version 2002年2月20日

PullPoP

 マニアなオーバークロッカーの間で話題になっていたツールに「TurboPLL」がある。「廃人の庵」の作者であるヒロ坊氏が開発したツールで、マザーボードの水晶発振子(いわゆるクリスタル)に代わり、独自のPLLシンセサイザーによって作られた信号を与えることにより周波数を自由にコントロール可能にしたもの。つまり、FDDコントロールに使われる24MHz、USBの48MHz、14.318MHzのシステムクロックをクロックジェネレータとは独立して供給することで柔軟な操作を可能にしたものだった。この製品はバーチャルショップ“PullPoP”で扱われていたが、多くの支持がありながらも一時販売が中止されていたものだが、今回、店頭販売が実現した。



PLL Module
PLL Moduleの裏面
Turbo.PLL Controller
保証規定が書かれた用紙
PullPoP

 Turbo PLLは5インチベイ収納タイプの液晶パネルを装備し、ジョグダイヤル、4つのボタンを搭載したControllerと、マザーボードに装着するModule部分に分かれる。このモジュールとControllerはケーブルで接続され、マシン前面での操作が可能だ。周波数の変更はもちろんCPU/FSB/PCI/AGPの各クロックの切り替え表示、起動周波数の設定などの設定も簡単の行える。ちなみに、FSB設定クロックはベース133MHzの場合で0.025MHz単位で変更可能となっている。もちろん、これらの操作はPCが動作中に変更可能という驚きの機能は前バージョンから引き継いでいる。ジョグダイヤルを回しながら本当の限界周波数を探ることができる、マニアにはたまらないツールといえる。ただし、PLL Moduleの装着にはハンダ付けの技術が必要である点は覚悟しておいた方がいいだろう。



PullPoP
マザーボードに装着した状態
PullPoP

 今回の店頭販売が可能になったのは株式会社ミューテックが同ツールの製造販売委託を受けることが決定したからだという(マザーボードへのModuleの取り付け作業も請け負う予定)。金曜日からの店頭販売を予定しているのはCUSTOM、高速電脳でPLL Module単品は1万1800円(予価)、Turbo.PLL Controllerは2万2800円(予価)となっている。



【取材協力】



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