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GeForce4 MX440がアキバで販売開始!なんと、第1弾は玄人志向!

Printable Version 2002年2月6日

入荷しました

 6日23時の“情報解禁”を待たず、6日午後イチからNvidia製の最新ビデオチップ「GeForce4 MX」搭載カードの販売が始まった。第1弾となったのは玄人志向ブランドの「GF4MX440-AGP64C」。約半日ではあるが、フライング販売ということになる。



GF4MX440-AGP64C
「GF4MX440-AGP64C」
カード裏面
カード裏面。ビデオエンコーダもDVIコントローラも基板上にはなく、チップ内臓となっている

GeForce4 MXとは?

NV17
NV17。リビジョンはA3となっている

 GeForce4 MXは現行製品であるGeForce2 MXシリーズの後継にあたるGPU(ビデオチップ)で、コードネーム“NV17”とされていたもの。DirectX8.1に対応し、これまでのTwinViewを一歩進めたマルチディスプレイ機能“nView”や、アンチエイリアシング時のパフォーマンスを大幅に改善するという“Accuview Antialiasing”、GeForce3で採用された“Lightspeed Memory Architecture”(以下LMA)を改良してさらなる高メモリ帯域幅を実現したという“LMA II”を採用したのが特徴だ。

 一方で、GeForce4 Tiシリーズでの採用が発表された、さらなる3D性能の向上に寄与するとされる“nFiniteFX II”グラフィックエンジンは搭載されていない。また、そもそもグラフィックエンジンについては明らかになっていないが、NV17という型番からするに、“NV15”だったGeForce2シリーズの後継と考えるのが妥当だろう。ちなみにGeForce4 MXシリーズの3製品、460/440/420の主な仕様は以下のとおり。



GeForce4 MXのおもな仕様
GeForce4 MX460GeForce4 MX440GeForce4 MX420
コアクロック300MHz270MHz250MHz
メモリクロック275MHz(DDR 550MHz)200MHz(DDR 400MHz)166MHz
メモリインターフェイス128bit128bit128bit
メモリ容量64MB64MB64MB
メモリ帯域幅8.8GB/秒6.4GB/秒2.7GB/秒
テクセルフィルレート12億テクセル/秒11億テクセル/秒10億テクセル/秒
ポリゴン処理能力3800万トライアングル/秒3400万トライアングル/秒3100万トライアングル/秒
内蔵RAMDAC350MHz×2350MHz×2350MHz×2

 GeForce4 MXシリーズについてはすでに海外サイトで“クロックの割りに性能はあまり高くない”というベンチマーク結果が公開されているが、これはコア自体の高いクロックや、GeForce4 Tiと同じLMA IIのスピードでDirectX8.1をソフトウェアエミュレートしているためと思われる。実際のところGeForce4 MXシリーズの性能は、玄人志向と同じくGeForce4 MXシリーズの販売を予定しているエム・エス・アイ・コンピュータ・ジャパンによれば「GeForce2 MX400からGeForce2 Ti程度」という。

第1弾の玄人志向ブランド品はSparkle製?!
明日以降も新製品は続々登場予定

ヒートシンク

 アキバ登場第1弾となったGF4MX440-AGP64Cが搭載するのは型番どおりGeForce4 MX440。先の記事でGeForce4 MX440が先に登場しそうだと報じたとおりとなった。手裏剣のようなヒートシンクを外すと見えるのはNV17と刻まれたコアチップで、繋がれたメモリチップは最高200MHz動作の5ns品。カードの片隅には“SP7100”という型番らしき表記も見えており、どうやらSparkle製のOEM品であるようだ。インターフェイスはD-Sub15ピンのほかテレビ(S。最大解像度1024×768ドット)とDVI(最大解像度1240×1024ドット)。nViewによりデュアルディスプレイ出力をサポートしている。価格はZOA 秋葉原本店で1万8600円、コムサテライト1号店と2号店で1万8800円、コムサテライト3号店で1万8980円。



SP7100
メモリチップと、その近くに見える製品型番らしき表記
インターフェイス
インターフェイス
ドライバ
プロパティから確認したカード情報。ドライバのバージョンは“6.13.10.2720”
ドライバディスク
ドライバディスクの中には、詳細が明らかになっていないGeForce4 Ti4200についての項目も確認できた
販売中

 なお、複数ショップによると、週末までには上で紹介したMSIをはじめ、SparkleにLeadtekやProlink、MCJブランドなどから続々とGeForce4 MX 440カードが登場する予定。どれも1万円台中後半の価格帯で落ち着きそうだ。なお、エム・エス・アイ・コンピュータ・ジャパンでは、2月末から3月にかけて登場予定だとするGeForce4 MX460カードの展示を明日からTSUKUMO eX.で開始する予定。同社によれば、GeForce4 MX460とほぼ同じタイミングでGeForce4 Ti4400カードを、そしてそれから1、2週間後にはパフォーマンス重視のユーザーにとって本命となるGeForce4 Ti4600カードを発売予定とのこと。しばらく話題をRADEONに取られていたGeForceファミリだが、GeForce4 MXカードの登場を皮切りとする登場ラッシュで、また主役の座に返り咲きそうだ。



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(小磯)




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