ヨドバシカメラのアキバ進出計画を日経が報道! 各ショップの反応は?
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2001年10月20日
日本経済新聞および日経ネットが、ヨドバシカメラのアキバ進出計画を報道した。それによると、秋葉原駅の南側、昭和通りとの間のブロックの日本鉄道建設公団(鉄建公団)の所有地をヨドバシカメラが取得、地上10階地下1階の巨大店舗を建設するというもので、完成は2005年予定という。
位置的には、現在のアキバの賑わいの中心である駅北西側とは駅をはさんで正反対のエリアとなる。「ちょっと遠いんじゃないの?」と思われる方がほとんどかと思うが、しかし開店予定の2005年には秋葉原と筑波を結ぶ“つくばエクスプレス”(旧称:常磐新線)が開通予定。それにともなう駅周辺の再開発により一帯の光景はがらりと変わり、その一部にヨドバシカメラの新店舗が組み込まれるという雰囲気が想像できる。
秋葉原駅周辺の再開発事業に関しては、秋葉原タワー構想が話題を呼んだことが記憶に新しく、また現在工事中の旧駅前広場および駐車場スペースには、北端部に神田消防署とマンションができることが建設計画の看板からうかがえる。
いまだ再開発事業の全体像は見えず、どういった町に変貌するのかはわからない。しかし、つくばエクスプレスの開通が1つのキーになるのは間違いなさそうだ。
さて次のページでは、電撃的な進出計画の発表にゆれるアキバのショップ関係者のコメントを紹介しよう。
(水野)
秋葉原ショップ関係者のコメント
「パーツショップとしてはアキバに人が来るようになるのでいいかも知れないけど、量販店系のショップはショックなんじゃないですか」(量販店系ショップA)
「アキバに電車で来ると、最初に車窓から見えるのがヨドバシカメラって感じになるんでしょうね……」(量販店系ショップB)
「駅の出口があっち側にもできると、客の流れが変わるかも」(量販店系ショップC)
「何しろ売場面積が違いますから。その上駐車場が広いとなると……」(量販店系ショップD)
「アキバに人が来るようになっていいんじゃないですか。今アキバ全体が不景気だし」(パーツショップA)
「このまま大きくなっていくと、ヨドバシが日本の流通の数割を押さえてしまうのでは……」(パーツショップB)
「いずれは、リテール品を扱う店舗とジャンクショップの二極化が進んで行くのでは」(パーツショップC)
「価格ではパーツショップに分があるだろうが、物量で押されると辛いかも」(パーツショップD)
「用地取得の契約をしたばかりの段階で、周辺への挨拶回りはまだらしいです。何しろでかい店舗ですし地元は良く思わないでしょうから、どうなるか……人が駅の反対側に流れると、今のアキバで賑わっている一帯には大打撃になるかも知れません」(パーツショップE)
「今月来月がどうなるかが最大の心配事なので、先の話にはあまり感心がありませんし、それを考える余裕もありません。大体、2005年にPC業界がどうなっているのかも分かりませんし『パソコン』がどうなっているのか、それ以前に存在できるのか? という疑問がありますし。コンシューマゲームもエロゲーも携帯も然り。賑やかになる分にはいいと思います」(パーツショップF)
「ヨドバシが会社を挙げて『Linuxに力を入れるぞ!』ってなったらウチはヤバいでしょうけどね。(笑)」(パーツショップG)
「とりあえず歓迎はしておく。2005年という先の話で、パーツショップであるこちらとは違う商売をすると思うので直接的な影響は薄いと思うが、『やってやろう』という気にはなる。アキバに人を呼んでくれれば嬉しい」(コムサテライト3号店)
「インパクトはあるが、ピンと来ない。OVERTOPとしては、これまで臨機応変にその時その時に価値あるものを販売してきた。だから2005年に扱っているだろう製品ジャンルは、ヨドバシカメラとは重ならなくなっているのではないか。プリンタやデジカメなど、パーツというよりは家電系の製品を扱っているショップはお客さんをヨドバシカメラに持って行かれる可能性が高いので辛いのでは」(OVERTOP)
「ウチには関係ないヨ」(高速電脳)
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