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ゲームも映画もこれでOK! 超便利なサウンドカード+ボックスのセット

Printable Version 2001年1月20日

Game Theater XP

 GuillemotのHerculesブランドから、サウンドカードと、コネクタ満載の外付けボックスがセットになっている「Game Theater XP」が登場した。価格はUSER'S SIDE本店で2万4800円。



Game Theater XPとSanta Cruz
すでに出回っているTurtle Beach製「Santa Cruz」と、搭載するDSPチップは同じだ

 同製品は、音質に一定の評価を得ているCirrus LogicのDSPチップ“Crystal CS4630”を搭載するサウンドカードと、外付けボックスを専用ケーブルで接続するセット品だ。外付けのボックスに、スピーカをはじめとする周辺機器を接続する方式を採用している。サンプリングレートは32/44.1/48kHz。APIはDirectSound 3D、EAX2.0、A3D1.0をサポートし、Dolby DigitalとDolby Headphoneにも対応している。気になるのはラックだが、Creativeの「Sound Blaster Live!」用の各種入出力端子ボックス「Live!Drive」と、基本的に同じと考えていいだろう。Live!Driveに比べて、ケースの外に出た分場所を取るが、機能は増えている。

 メタリックブルーのフロントパネルが目を引くラック。同デバイスが装備するコネクタ類は以下のとおりになる。



フロントコネクタ ヘッドホン出力×1
ヘッドホンボリュームコントローラ×1
ライン/マイク入力×1
マイク入力ボリュームコントローラ×1
ライン入力×2(左右)
ゲームポート×1
USBポート×2
リアコネクタ アナログ5.1チャンネル出力端子×6
(メイン×2、サラウンド×2、センター×1、サブウーファ×1)
ライン出力×1
サラウンド出力×1
Coaxialデジタル出力×1
Coaxialデジタル入力×1
Opticalデジタル出力×1
Opticalデジタル入力×1
USBポート×2
MIDI入出力用 DIN端子(MPU-401互換)×1
PCIカード接続用DB44端子
フロントパネル
フロントパネル。メタリックブルーの割にはハデハデしくなく好感が持てる
リアパネル
リアパネル(上)。“RACK”と書かれたケーブルが専用のDB44ケーブル
接続例

 ボックス自体はヘッドホン、アナログステレオ、アナログサラウンド、デジタルと、PCから出力されるだろう音声形式のほとんどに対応している。しかも、ゲームポートやDIN端子に、4つのUSBポートを装備しており、ゲームコントローラの取り回しが容易になるのも魅力だ。ゲームにも映画にもといううたい文句に、カードの機能と豊富な端子類は嘘をついていない。ホームシアターを構築すべくPC用のサラウンドシステムを導入した人や、これから導入しようとしている人で、ゲーマーでもあるという人は、これを機会に、数千円程度の安価なサウンドカードと決別してみるのも悪くはないだろう。

 注意したいのはアンプ機能を搭載していない点。また、USER'S SIDE本店によれば、20日現在「デジタル出力が動作しない」という。原因は不明だが、ドライバまわりの不具合であるようだ。デジタル出力をメインに考えている人は、事前に確認した方がいい。


【取材協力】

(小磯)




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