【特別企画】ASCII24編集部員による石丸ソフトワン・アイドルイベント潜入ルポ
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2001年7月11日
■イベント参加の仕組みはこうだった!!
ども。ASCII24編集部の吉川と申します。今回ワタシは、石丸電気さんで行なわれているアイドルイベントに行って参りました。ナゼって、その日は仲根かすみさんのイベントだったから。Akiba2GO!の「アイドル情報局」って知ってます? ってこのコーナーなんですけど…。アイドルやコンパニオンのおねいさんがたくさんたくさん出演されておりましてるんですよね。そこで見つけたのが仲根かすみさんであり、とりあえず壁紙にしたうえで、一読者として、Akiba2GO!スタッフであり自作系PCパーツと同じくらいアイドル情報にも詳しい担当者に対し彼女のレポート掲載についての感謝の念をメールしました。そのメールではさらに、今後のAkiba2GO!における編集方針に対し、的確かつ簡潔な要望を付け加えておきました。要望の内容は以下の通り。
1 仲根かすみさんのポーズを、若干ワタシ好みにしてもらいたい(具体的には、憂いをもった表情の写真追加)。
2 これからの季節に向けて、そしてワタシのマシンの壁紙衣替えのために、水着写真を追加してほしい(補足……水着以外にも、Tシャツと短パンジーンズ姿もきっとカワイイと思われる。できれば夏の林間学校のイメージで)。
このメールに対する返答は以下の通り。
>7月1日にアキバでイベントがありますので
>参加されては如何でしょうか?
>今後とも、Akiba2GO!をよろしくお願いいたします
んー、実はワタシ、イベント関係って取材以外ではほとんど行かないのですよ。幼少の頃、祖父に連れられてデパート屋上の仮面ライダーショウに行った程度。アキバで行なわれるイベントって、“イベント達人”というか濃ゆいファンの方々の集いのような気がして、あんまりアイドルとか知らないワタシのような素人が行ってもいいのだろうか? ライブやコンサートもほとんど行ったことナシだし。でも、「イベントに参加したことのない人に向けて、そのレポートも書いてほしい」とスタッフに頼まれたことと、「握手会もある」という2点が、ワタシの足をアキバに向けたのでした。握手会! うひー! ハズカシー! ドキドキ。
7月1日に行われた仲根かすみさんのイベントは、午後2時からと、午後4時30分からの2回。ワタシは午後2時からのイベントに参加することに。
他の記事にも出ているが、ここで再度石丸電気アイドルイベントの仕組みを説明しておきましょう。
1 イベント対象商品を石丸電気ソフトワンで購入する
2 すると、イベント参加券をもらうことができる
3 集合時間に石丸電気ソフトワン店頭のイベントチケット抽選机にて参加券を提示すると、席順を決めるくじを引ける
4 開場時間になったら会場に入る
という手順である。
手順1〜2については、実はズルして編集部にお願いし、今回の対象製品である「G-State」を買ってきてもらい、イベント参加券を手に入れたのであった。
■イベント前にビデオ買ってよかった! マジ!!
イベント前夜、なかなか眠れないワタシは、
「なんだか、修学旅行の前日のキモチと、おねいさんの着替えを盗み見している中学生のキモチを足して2で割ったようなキモチです」。
というメールを編集部に送ったところ、
>2時に200人
>4時に200人
>あるいはそれ以上の人がくると思われます
というきわめて実務的なメールが返ってきた。なぜかワタシのキモチに関するコメントは一言も書かれていなかった。
当日、ワタシが秋葉原駅に到着したのは昼12時30分。イベントにはまだ1時間半ほどあるのだが、何せ初めてのことなので早めに行動したのだ。まずは石丸電気ソフトワンを下見しておこう。ここは石丸電気各店が林立する秋葉原駅周辺とは少し離れていて、東京三菱銀行の前の通りをお茶の水方面に進んだところにある。もし今後初めて石丸電気ソフトワンに行く人があれば、WEBサイトなどで場所を確認することをおすすめする。
現場に到着してみると、店頭にはすでに20人ばかりのファンが並んでいた。
ここで、歩道のガードに腰掛けている編集部のスタッフ兼カメラマンに遭遇。彼は取材班として同イベントにやってきていたのだった。彼はワタシに「カメラ持ってきてないのぉー? 写真撮れないじゃーん」と言うので、ワタシは参加券を見せ、今回のイベントは撮影禁止である旨を告げた。すると彼の横に座っていた20代後半と見られる男性が「えっ、撮影だめなの?」と問いかける。ワタシはてっきりライターさんかと思って軽く会釈をしたのだが、後から判明したところによると、その人はイベント参加のファンだったらしい。その後彼はまたその人物とお話をしていたのだが、ワタシはまたぶらぶらしに店内へ。
■ありがとう石丸ソフトワン!
その店内だが、なかなかイベントの告知を見つけることができなかった。やっと見つけることができたのは2度ほど店内を出たり入ったりしてからだ。そこは、石丸電気ソフトワン2階の奥にあった。アイドル製品がぎっしりと並び、G-Tasteが積み上げられた場所もある。このエリアは濃そうな人々が大勢商品を吟味していたので、ワタシのような素人は少し腰が引けて近寄れなかった。だが、一歩そのエリアに踏み込めば、そこはアイドル製品がぎっしりと詰まったパラダイス! アイドルの映像作品を観たい方は、是非一度立ち寄ってみてください。
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石丸ソフトワン2Fのカウンターの上には告知ポスターがズラリ |
ワタシは対象製品を他人に買ってきてもらうというズルを反省し、その償いとして再度G-tasteスペシャル版 Vol.1を買い直し、さらに仲根かすみさんのイメージビデオも買った。石丸電気では、G-tasteスペシャル版のDVDに対してスタンプカードを発行しており、全6巻を買うとお楽しみ特製グッズをプレゼントしてくれるという。Vol.1とVol.2はすでに発売され、Vol.3、Vol.4は7月24日に発売なのだそうだ。DVDの中身を確認したところ、なんとパッケージの中にはKISSマークシールが入っていた(詳しくは「仲根かすみちゃんのキスはいかが?」参照)。シアワセ!!。
そして、ビデオを買ったことによって、ワタシはさらにシアワセになった。仲根かすみさんのナマ写真がついていたからだ。それは赤をベースにした花柄のタンクトップを着た彼女が、夏(だと思う)の岩場で憂いをもってこちらを見つめている写真。前ページにおいてワタシが要望した「憂いをもった表情」と、「水着(正確には水着ではないが)」の2点を見事に満たした写真だったのだ! メチャクチャかわいいよ! ありがとう石丸電気! ありがとう秋葉原! 空も青いぜっ!
このカウンターでは、今後のイベント告知も行なわれていた(参照したい方は、石丸電気のイベント情報ページにアクセスしていただきたい)。ここでハタと気がついたのだが、休日にアキバツアーをするのであれば、そのプログラムの1つにアイドルイベントを組み入れるのがいいかも。アサイチで石丸電気ソフトワンに行って対象商品購入→お好きなショップを巡り昼食をとる→再び石丸電気ソフトワンにてイベント参加→またまたショップ巡り……、というパターンはきっと楽しいぞ! 今まではアキバ巡りに疲れたら芳林公園で缶ジュースを飲みながら休憩していたのだが、次からはイベントに行って楽しめばいいんだ。あぁ、イベントの達人たちは、きっとこうしたツアーを以前から行なっていたに違いない。
買い物も終わり、店の外に出ると石丸電気のスタッフがいて、入り口向かって左側に机が並べてあり、その上に40センチ四方のハコが。どうやらイベント参加券を渡し、このハコの中のくじを引いて、本券に代えるシステムのようだ。先ほど並んでいた人々は、すでにくじを引き終わったらしく誰もいなかった。ワタシもくじを引き、1時30分開場である旨を告げられた。
会場は石丸電気ソフトワンの9階特設ホールなのだが、1階で係員さんが誘導してくれるので迷わない。係員さんはエレベータのハコにも乗っており、エレベータガールよろしく9階まで案内してくれるのであった。
■目がキラキラしてるよー!
さて、9階に到着し、いよいよ会場である。おーっ、中央に幅3メートルほどのステージが設置され、両脇には七夕の笹があつらえてある。短冊には「かすみちゃん命!」とか、「かすみちゃんかわいい!」と書いてあった。同意。
ここで不思議だったのが、観客のみなさんが壁際に沿ってコの字型に座っており、ステージの真ん前には誰も座っていないことだ。みんなそんな片隅でいいのか? しかも、後から入ってきた人のほうが、壁際の人々に押し出されるように真ん中に座っていくのだ。ワタシは一瞬ステージの真ん前に陣取ろうかと思ったが、1人でぽつねんと座っているのもイヤだ。それに、この観客の中にはイベントの達人もいるに違いなく、そうした人たちがステージ前に座っていない事実から見て、みなさんのマネをしたほうが得策だろうと判断した。日本人の美徳=“長いものに巻かれろ”を実践したわけである。
結果的にこの判断は正しかった。このあと、本券に記載された整理番号を元に整列が行なわれ、席が決定されるシステムだったのである。つまり、みなさん席決めまでの時間をまったりと過ごしているだけだったのだ。あー、長いものに巻かれてよかった。ヘタな行動休むに似たり、である。
ワタシの席は35番。前から2列目でしかもステージの真ん前という絶好の位置なのだ(のちにワタシは、この位置に座を占めたことですばらしい恩恵を受けることになる)。司会の人の簡単な説明が始まり、いよいよ仲根かすみさん登場を待つばかりとなった。司会の人は、今日は七夕のステージにあわせて「それっぽい衣装で登場するそうでーす」と宣った。“それっぽい”ってアンタ、七夕でそれっぽいって言ったら浴衣しかないですやんけー! あー、知りたくなかった、知らずにいきなり仲根かすみさんの浴衣姿を見たかったヨ。
つづいてやっとようやくかすみちゃんが登場した(もうここからは“かすみちゃん”で通させていただこう!)。もうみなさん記事(仲根かすみがキュートな浴衣姿で石丸イベントに登場)でご覧になったろうが、ピンクの浴衣ですよ、ピンクの。ピンクの浴衣でちゃきちゃきと手を振って我々の眼前に現れてくれましたよ。赤い団扇を持って。200人の観客は一斉に拍手だよ! ワタシも拍手した。割れんばかりに拍手した。手を上にかざして拍手したよ! そうしたほうが、彼女から拍手している手が見えて励ましにと思ったからさ! アップにした髪の毛がスゲーきれいだったし、目がきらきらしているんだヨー! なんでだ? ライトに照らされて目がきらきら……はうぅー。なんか登場の音楽も流れていたけれど覚えてない。ただ、彼女がてけてけと歩いてきたんだよー、ホンモノが。司会の人が制止するまで拍手は鳴り響いた。
そのあとはプレスによる撮影時間だった。この日はAkiba2GO!スタッフも含め、20人弱のプレスが集まっていた。カメラマンの要望に応えて笑顔を振りまくかすみちゃん。ぼーっと待つ観客たち。かすみちゃんは、盆踊りのように手を上にかざしたり、DVDのパッケージを持ってポーズをとったりと、かわいい波動を出しまくりだった。
続いてトークショーだ。司会の人がいろいろと質問し、それにかすみちゃんが答えるというもの。今回はG-tasteのイベントだったので、撮影中のお話がメインだった。バスの中での撮影では渋滞にハマったりして大変だったとか、ちょっとエッチなシーンもあるシナリオを見てとまどったといった撮影秘話が語られたのだった。
こうした話の中で、偉大なる司会者はお風呂のシーンにおける質問もしてくれた。それによると、お風呂のシーンでは、のぼせないようにお湯+水の中に入っていたのだそうだ。さらに、お風呂に入って顔が真っ赤なシーンもあるのだが、そこはメイクで顔を赤くしたという。うーん、苦労しているんですねー。
そしてそして、偉大なうえにナニゴトもわかっていらっしゃる司会者様は、普段のお風呂のお話もかすみちゃんに振ってくれた。うおー! 司会者さん、アナタ今ワタシの経絡秘孔突いたヨ! アナタワタシの朋友だ! と、やや興奮気味に聞いたトコロによると、かすみちゃんのお風呂にはカエルさんが2匹いるらしい。そのカエルさんたちは、湯船にふかふかと浮いているらしい。そしてたまに彼女に洗ってもらえるらしい。カエルはいいなー。
ひとしきりかすみちゃんのお話を聞き終わったあとは、カルトクイズ大会だ。勝ち残り4人まで、彼女と2ショットのポラロイドを撮ってもらえるという。うーん、ワタシはつい最近彼女を知ったばかりなので、スペックはナンにも知らない。でもルールは正解と思える回答に対して、1ならば右手、2ならば左手を挙げるという2択式なので、運がよければ結構先までいけるかも。参加者全員が立ち上がり、クイズが開始された。ワタシは早くも2問目の「かすみちゃんが嫌いな食べ物」で敗退してしまった(ちなみに、1が「お寿司」で、2が「お好み焼き」。答えは本記事一番最後で)。最終的に4人が残ったのだが、もうそりゃあ羨ましいコトでしたよ。かすみちゃんと2ショットで。しかもかすみちゃんはファンサービスということでしっかりとポーズまでとってくれている。
■お手て柔らかめ、ファンサービス全部入り
クイズ大会が終わると、ほぼすべてのプログラムが終了だ。最後にはクライマックスの握手会があって、握手した人から解散というカタチになるのだが、かすみちゃんが「その前に持参のデジカメでみんなと記念撮影をしたい」という希望を! 2ショットじゃないけど同じフレームにかすみちゃんと一緒に入れるなんて!! しかも前述したとおり、ワタシの座っているのは列のほぼ中央だ。イベントスタッフがステージに上がり、かすみちゃんのデジカメを構えると、かすみちゃんはファンの前に降りてきた。そしてなんと、ワタシの目の前に座ったのだった(といっても2列目だったから多少離れていたけど)。マジ、うなじもきれいでしたヨ、みなさん。こんなハプニングがあるなんて、やっぱりイベントに来て正解だよ。あ、ちなみにAkiba2GO!のイベント紹介記事でも、ワタシの姿が写っとります。
こうしてすべてのプログラムが終わると、ひとりひとり握手をしてくれて解散ということになる。みなさん自作のイラストを渡したり、ちょっとした一言を交わしたりしながら握手をしている。ワタシも順番を待っていたのだが、なんだか緊張。並んで順番待ち、そして緊張というシチュエーションは、学校の予防接種に似ている。前の人が終わり、いよいよワタシの番だ。イベントスタッフが誘導してくれるものの、緊張してつんのめりそう。かすみちゃんの目の前に進み、握手した。かすみちゃんは両手で握手してくれたのだが、、ほっそりしているのにふわふわしてるし。いや、ホント柔らかいんスよー。これはワタシの主観ではなく、客観的な事実なのだ。なぜなら、その日の夜に見たテレビ東京の「e-cluber」にかすみちゃんが登場しており、「手が柔らかいと言われる」とおっしゃっていたからだ(あと、指輪のサイズが13号だと話していた)。そういえば、イベントに行こうという人にアドバイス。握手する前に、なにをお話するか決めていったほうがいいぞー。ワタシの場合は「楽しかったです。ガンバッテください……あぅあぅ」と言うのが精一杯だった。いやー、緊張しましたよ。目があって握手してお話しできるんだもんなー。マイッタ。
こうしてつつがなくイベントは終わった。エレベータで降りる途中、40代位の方だろうか、1人の男性から声をかけられた。「やっぱり緊張してなかなか話せないよねー、僕も伝えたいことの半分も言えなかった……」。おおう、わかりますよう。ワタシも「そうですよねえ」としみじみ答える。彼はそのあと「4時からのイベントはどうするの?」と聞いてくださったのだが、ワタシは仕事があるので帰社せねばいけない。そう告げると「そう、大変だネ! じゃあ」と言ってアキバの人混みの中に消えていった。おそらく4時のイベントにはまた戻ってくるのだろう。記事冒頭の撮影禁止の件でお話しした方もそうだが、お互い気軽に声を掛け合ったりしているのだろうか。ああ、そうか。イベントに来た時点で、“仲根かすみファン”というひとつの仲間なのだ。おー、イベントに参加するのは、ナマのかすみちゃんを見るだけではなく、かすみちゃんとファンのみんなで時間を共有し、楽しもうってことなのかー! おおおー、イベントの楽しさがチョットだけわかった。イベントに行ったことのない皆さん、ホント、初めてでも楽しめますので、好きなアイドルがいたら是非、参加してみてください。
※答えは「お寿司」。
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