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【アキバ・キーマンインタビュー No.6】人気メイドの“イヌ発電”さんが店長になって、新店「グレースコート」が17日にオープン!

Printable Version 2006年6月15日

かわいらしさを残したシスターの衣装

――今回のお店はなんでシスターなんですか?
【副店長】 コンセプトを練って欲しいとオーナーから言われて、それで店長からも……。
【店長】 私が浮かばない、浮かばないって、副店長に丸投げしちゃったんです。
【副店長】 私がまとめるよって言って、5つくらい案を出して。その中で、萌えがあって、なおかつ従順なイメージがないといけないって。メイドさんも従順じゃないですか。そうすると巫女かシスターかなって。でも巫女はもうあるんですよ。それじゃあ2番手になっちゃう。それでシスターしかないなあって。でもキリスト教ではないんですよ、崇める神は別に用意してあるんです。教会とシスターをテーマにしたカフェ。もちろん、実際の宗教団体とは関係ないので(笑)。
【オーナー】 私たちがやるとして、ピンクのメイド服とか、あまりにもキャピキャピしたのはやりたくなくて。やっぱりお客さんも基本はちゃんとしているのを望んでいるので、あんまりフリフリな服よりも、黒とか紺とかの制服がいいかなと。
――今回の衣装はオリジナルですか?
【副店長】 オリジナルです。
――デザインは誰が?
【副店長】 副店長の私が。
――このデザインはどういうイメージですか?
【副店長】 シスターっぽさを残しつつ、フリルをつけてかわいらしさを出しつつ、なおかつスカートはちゃんと短めで。
――デザインはわりと簡単でした?
【副店長】 簡単じゃなかったです。すごく大変でしたよ。思いっきり制服ぽくすると、シスターっぽくなくなってしまったりするんで。
――制服っぽくなく、シスターっぽくしようと?
【副店長】 そうなんですよ。でもキリスト教のシスターが着ているような服のままだと、萌えはないじゃないですか。そこにうまくかわいらしさを入れて、どうやってシスターぽさを残すかっていうのがすごく難しかったです。
――まだ関係者しか見ていない?
【副店長】 この間秋葉原でチラシ配りをしたんですよ。「すごくかわいいいね」とか、「目立つね」とか言ってもらえました。



メイドはお客さんを気にする余裕があるくらいの人数を置く

――今まであるメイド喫茶とはちょっと違う感じになりそうですね?
【店長】 ちょっとどころか、はっきり違いを出したいですね。
――手ごたえはありそうですね?
【副店長】 もちろん。
【オーナー】 これでうまくいかなければメイド喫茶は終わり、この業界も……くらいの心意気ですね(笑)。
【副店長】 今、メイドが下火になってきてるっていわれていますけれども、オーナーが言うにはそれはやり方が悪いだけで、下火になってきているわけじゃないって。
――メイドに対するこだわりってありますか?
【副店長】 洋服もやっぱりそうですし、女の子として生まれたなら、かわいい格好が出来て、なおかつちゃんとした接客が出来ればベストだと思うんですよ。やっぱりどこにでもあるようなシャツに、黒いパンツはいて接客するよりも、自分自身が楽しいっていう気持ちが湧いてくるし。
【オーナー】 変わりますよ。スイッチ入ります(笑)。
【店長】 私もバニーガールをやっていた時期があったんですけれども、やっぱりアキバでこういう服を着て、きちんとしたことをやってみたいなと思いますね。
【副店長】 非現実を味わいたいっていうのがあるんですよ。やっぱりお客さんもそうだと思うんですよ。自分も。女の子は服を着るとスイッチ入りますよね。
【オーナー】 ナースとか、スチュワーデスとかとはまた違う。一般のコスプレとはまた違う。

――新しいお店のスタッフは全部決まりました?
【副店長】 まだ募集しています。
――何人くらいいますか?
【副店長】 17、18人くらいですね。
――オープンスタッフはそれくらいですか?
【副店長】 もうちょっと増やしたい。
【店長】 20人くらいにはしたいです。
――20人は多い方ですよね?
【副店長】 多いと思いますよ。
【店長】 営業時間が長いんですよ。それと、いろいろとバラエティー豊かな女の子をこちらも求めています。ちょっと個性的な子がいれば積極的に採用したいと思います。
【オーナー】 お店を回すだけだったら、メイドさんってだいたい3、4人いればいいと思うんです。でも、メイド喫茶にせっかく来て、「女の子3、4人なの?」っていうのが一般の人の正直な感想だと思うんです。だから、だれか1人はお客さんを気にかけていられるくらいの余裕がほしい。
――1人余ってるくらいのイメージですね?
【オーナー】 その1人分の人件費を削るよりも、余裕を持たせたいんですよ。
――でも、人件費は削りたいところですよね?
【オーナー】 そうですね。自分が働いているときですと、暇な時は1人、2人の時もありましたね。
【副店長】 で、お客さんが増えて、満席になっちゃってどうしようみたいな。
【オーナー】 もう飲み物出てくるのに30分くらいかかったりとかね。
【副店長】 パフェ1時間待ちとか(笑)。
――スタッフはいい人が取れそうですか?
【副店長】 面接の時にうちはこれくらい厳しいですよって言ってます。入ってからこんな厳しいって知りませんでしたって言われても困るから。
【店長】 ちゃんと説明はしていますし、それでもついていきたいっていう子しか採らないようにしています。
――給料は普通のウェイトレスと比べてどうですか?
【オーナー】 最初は安いですね、めちゃめちゃ安いです。
【店長】 ただうちは能力給をプラスしていきますので、やれる子にはどんどんプラスしていきます。
――朝5時までやってるのは珍しくないですか?
【店長】 あまりないですね。居酒屋さんくらい。
――なんで朝5時までやるんですか?
【店長】 夜も楽しんで欲しいからです。
【オーナー】 秋葉原って夜になると、全部お店が閉まって行く場所がない。夜もお客さんに楽しんでほしい。
【店長】 夜もどこか行きたいんだけど、新宿じゃない、アキバで夜を過ごしたいっていう時に、「メイドさん、シスターを見ながら朝まで飲むか、食べるか」みたいな感じですね。
【オーナー】 お客さん同士で顔なじみで仲良くなる人もいるし。そういうのが毎週楽しみでっていう人も結構多い。
――昔の飲み屋みたいなノリですね?
【副店長】 そうですね、そこに非現実が加わっている感じだと思います。
【オーナー】 あと、ドンペリはピンクまで置きます。
【副店長】 ドンペリコールもホストクラブなんかと一緒だと、お客さんも嫌がるじゃないですか。それでなおかつシスターっていうのを壊さないように、あ、そこ、ドンペリ入れたんだって。


【オーナー】 1人のためにシスター全員が集まって、これだけ注目されるのってすごいことなんだというのを味わっていただきたい。
【店長】 お金をただその都度パッと使っていただくのではないようにしたいです。
――オープニングの17日、土曜日の11時。すごく楽しみですね。面白い店になりそうですね。
【店長】 あんまりここで全部言ってしまうと楽しみがなくなってしまうので(笑)。ぜひ、楽しんでいただきたいです。
【副店長】 もっといろいろと考えています!
【オーナー】 アキバの人からすればネタ的にもすごく面白いと思います。このオーナーでこの店長たちだったら、どんな店になるんだろうみたいな感じで。
【副店長】 元メイドだっていうのはみんな知っているので。あいつがオーナーかみたいな感じで(笑)。
――オーナーがお店に出ることもあります?
【オーナー】 ちゃっかり出ようかなと思ってます。本名でもある“ナオ”で。あの人オーナーだよみたいな(笑)。隠し玉みたいな子もいますので、ぜひ来てほしい。私もそうなんですけどね(笑)。(次ページへ続く)




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