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【帰ってきた!「買う買う団」】FM携帯にハマりました!(その1)


2004年4月25日

いきなりだが、携帯ラジオというものに、世の中の人はあまりカッコいいイメージを持っていないようだ。編集部で私の近くに座っているお嬢様も「えーっ、おやじっぽ〜い」と露骨に言ってくる。携帯ラジオでどんなにクールな音楽を聴いていようと、そこには“おやじ”という3文字がつきまとってくる。まったく、たまったものではない。MDやMP3プレーヤで音楽を聴いていても何も言われないのに…。ちなみに私の前の席に座っている新人のアルバイト氏は、ソニーのネットワークウォークマン『NW-MS90D』を愛用し、専用ケースに大切にくるみ、「ココがスゴい!!」なんてビックリマークを2つもつけて自慢している

そもそも私が携帯ラジオでFMを聴くようになったのは、車を運転しているのが原因だったりする。移動中に聴くTOKYO FM放送で坂上みきさんが有名であることを知ったし、NACK5でバカボン鬼塚氏やmayleeを知り、その面白さが気に入った。そうこうしているうちに、毎週チェックしたい番組ができてくるし、今度は他の電車での移動中もFMを聴いていたくなる。それで、携帯ラジオを買ったのだが(ヨドバシカメラ新宿本店マルチメディア館で約3000円)…。

そんな私が今年出会って即買いしてしまったのがBREWアプリ搭載の『A5503SA』だ。断っておくと、携帯ラジオではなく、ちゃんとしたKDDIの携帯電話。クールだ。目玉はFMラジオが聴けること。詳細は携帯24のニュースを参照していただきたいが、携帯電話として初めてFMチューナーを搭載し、約40時間FM放送が聴けるというシロモノで、実は昨年の10月にすでに発表されていた。購入にあたっては、様々な不安があったのも確かだ。第一に、“音はそんなによくないに決まっている”と勝手に思い込んでいた。何故かわからないが、そう思い込んでいたのだった。そこで、渋谷で開催されていたauのイベントに出かけ、実機を触って確かめてみることにしたのだが、これが意外と良かったのだ。これまでKDDIの端末は買ったことがなかったのだが、やるな!とそのまま販売店に直行したのだった。試しに購入した『A5503SA』で流れるFM放送をいろいろな人に聴いてもらった(本当は自慢していただけ)が、「これいいじゃん!」「聴ける!」とか「おっ、いいんでないかい」「ええどすな〜」(一部脚色)という驚きの声が聞けた。




2003年9月に開催されたKDDI(株)と業界団体“全国FM連合”の発表会。FMとモバイルインターネットを組み合わせた“新FMライフスタイル”を提案

2月下旬から3月上旬にとうきょう・渋谷で開催されていたauのイベント『恋ナビ・ドキドキチャレンジ!』

左のコンパニオンのおねえさんが持っているのが『A5503SA』だ

イベントではトークショーが開催され、神田うのさんやセイン・カミュさんが登場


その“やるな”のFM機能を、ます紹介しよう。パカパカを開いてセンターキーを押すと9つのアイコンが登場し、その中段左にFMラジオのアイコンがある。このアイコンを押して、まずエリア選択/エリア登録を行なうと、受信できる放送局がセットされる。ダイヤルキーに1はTOKYO FM、2はJ-WAVEなどと放送局がプリセットされるため、FMを起動したときにプリセットキーを押せば簡単に好みの局の放送を聴くことができる。もちろん、カーソルキーでチューニングすることも可能だ。音量調整もカーソルキーで行なう。

上にある丸い部分がセンターキー
中心を押すと、9つのアイコンが登場する
FMを起動したところ
自分がいる地域を選択
プリセットテンキー割り当て。画面では1がTOKYO FMに割り当てられている

FM画面左下にあるメニューには、写真のような項目が用意されている。ここではTIME TABLEを見てみよう。TIME TABLEを選択するとダウンロードがはじまる。表示される番組表はシンプルで見やすく、なおかつ番組内容が電光掲示板のようにスクロールするので、番組によっては内容の目玉もチェックすることができる。たとえば、○○スタジオに○○さん登場や、今日のテーマは○○などが表示される。ここで、気に入った番組があれば機能からMY 番組に登録を選び、番組がはじまる30分前、1時間前、2時間前、1日前にメールで知らせるよう設定しておくことが可能だ。

FM画面左下にあるメニューを選ぶと登場する項目
その時間を基準にしたTIMETABLEがダウンロードされる。文字が反転している部分では番組の内容がスクロールする
機能を選択するとMY 番組に登録
ツールのなかのMY 番組一覧のなかに選択した番組が登録される
ここでセンターキーを押すと、メール通知設定ができる。通知タイミングは30分、1時間などから選択可能

他にも頻繁に使う機能としてオンエアー情報がある。放送中にセンターキーを押すと、現在流れている曲とアーティストが表示される。「あっ、この曲なんだっけ?」と思うことが誰にでもあると思うが、私はここで情報を入手し、Noa NoaのCDを買ってしまった。さらに、そこで*キーを押すと、着うたを検索することができる。またツール→CLIPフォルダを選択すると、アーティスト詳細やそのアーティストに似た音楽情報を「コレ好きかもとして」として知らせてくれるのだ。アーティスト情報や着うたは、見つかりません、ダウンロードする情報がありませんと表示されることもあり、必ずしもすべてを網羅しているわけではないのが残念なところだ。

FMの起動画面
センターキーを押すとNOW ON AIRの赤いランプが点滅し、今放送されている曲情報が取得できる。
*キーを押すと、着うたを取りに行く。必ずしもあるとは限らない
CLIPフォルダにはアーティスト情報がクリップされる(ダウンロードしない限りその都度情報を取得しにいく)。これも必ずしもあるとは限らない
取得したアーティスト情報の一例
似たアーティストも一覧表示

なかなか満載で楽しませて切れるFM機能だが、スキンも好みのものに変更することが可能で、スキンフォルダにはプリセットスキンとしてオレンジ、ブルー、グリーン、迷彩、雲が用意されている。ダウンロードすれば、さくら、メタル、チェックなどの背景にすることもできる。


迷彩バージョンのスキン

では、本体を閉じている時、FMラジオはどうなるのか?実は背面液晶(サブディスプレー)にも周波数とボリュームコントロール、時計・曜日が表示されるのだ(しばらく経つと通常の画面に戻る)。ちなみに、ここではデフォルトのオレンジの背景しか表示される、選択したスキンは反映されない。また、FM起動中にメール操作したりしたいときは、FMを中断を選択するといい。中断とはFMラジオアプリは終了するがFMラジオは継続して聴くことができる状態のことだ(終了を選ぶとFM放送も終了してしまう)。


FM放送を聴いているときの背面液晶

今回はFMラジオについて紹介したが、次回は“EZナビウォーク”を中心にレポートしよう。

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(編集部 小板謙次)




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