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【帰ってきた!「買う買う団」】ソニーのネットワークウォークマン『NW-MS90D』はココがスゴイ!!


2004年3月1日

『NW-MS90D』本体
『NW-MS90D』本体

昨年9月ごろから、MDウォークマンからにポータブルデジタルオーディオプレーヤー乗り換えようという思いがつのってきた。自宅のビクター製MDコンポ『MX-S55MD』が壊れ、ソニー製MDプレーヤー『MZ-E77』が使えなくなって以来、MDプレーヤーの必要性を感じなくなったからだ。



『NW-MS90D』に専用ケースを装着しているところ
『NW-MS90D』に専用ケースを装着しているところ
MDからの買い換えにあたり、4万円台のHDD内蔵製品かフラッシュメモリ内蔵製品かのどちらかにしようと思っていた。筆者が気になったのがAppleのポータブルデジタルミュージックプレーヤー『iPod(10GB)』とソニーの“ネットワークウォークマン”『NW-MS70D』である。価格はiPodがアップルストアで3万半ば、ネットワークウォークマンがソニースタイルで4万円前後と、iPodの方が安かったが、10GBも使わないのと、バッテリー駆動時間の長さ(iPod:約8時間、ネットワークウォークマン:約33時間、公称値)、本体デザインのかっこよさ、小ささ、メモリースティックが使えるという点で、NW-MS70Dに傾いていた。そして、ちょうどそのころネットワークウォークマンの新モデル『NW-MS90D』が発売になり、さらに後押しするように、選択購入で、ソニースタイルの限定“専用ケース”とColumbia製の“キーフォルダー”(販売終了)、購入特典で“3年保証”(ポータブルオーディオは壊れやすいので保証は重要である)が付いてくるではないか。早速予約購入してしまった。





マッチ箱サイズのネットワークウォークマン『NW-MS90D』

メモリースティックDuoを挿入しているところ
メモリースティックDuoは本体背面から挿入する
NW-MS90Dは“ATRAC3”および“ATRAC3plus”に対応したポータブルデジタルオーディオプレーヤー。従来モデルと比較すると、内蔵メモリーの容量が256MBから512Mバイトに倍増し、ボディがチタン製のブラックカラーに、ヘッドホンが密閉型インナーイヤーヘッドホンに変更になっている。サイズは幅36.4×奥行き18×高さ48.5mmとマッチ箱ほどの大きさで、重さが54g。小さいため軽く首から下げても苦にならないサイズと重さである。従来同様“メモリースティックスロット”を内蔵しているので、『マジックゲートメモリースティックDuo』(128MBまで)を搭載可能だ。そのほかUSBクレードル、キャリングポーチ、ネックストラップ、ヘッドホン延長コード、アプリケーションCD-ROMが付属する。



ディスプレーの比較写真
(上)フォルダ内の曲を選択時は青のバックライトが点灯する。(下)フォルダ変更時はシャトルスイッチ引いてモードを換えて選択する。バックライトは緑に変わる
本体の操作は本体上部の丸い“シャトルスイッチ”の“ひねり”操作と側面の“メニューボタン”で行なう。主な再生/頭出し/停止などの操作はシャトルスイッチで行ない、再生モード/表示切り替え/音質変更などはメニューボタンとシャトルスイッチを併用して行なう。CD単位や任意で作ったフォルダの変更はシャトルスイッチを横に引くことでフォルダを変更するモードなるので、その状態でシャトルスイッチを“ひねる”ことで変更できる。モードが変わるとバックライトが青から緑に変わるので、今どのモードなのかが一目瞭然で分かる。

USBクレードルの端子の図
USBクレードルの端子はパソコン用のUSBと、ACアダプターのみ
パソコンとの接続は付属のUSBクレードルで行なう。接続すると本体はUSBストレージとリムーバブルディスク(メモリースティック搭載時)として認識される。そのまま本体メモリーにファイルを保存することもできるが、MP3やWMAなどには対応していないため、単純にストレージとした利用に限る。 本体の充電はクレードル接続時に自動的に行なわれるが、USB接続時に転送と同時に充電も行なってくれる。そもそもパソコンがないと転送ができないので、USB接続は必需であり、ACアダプターの必要性はあまり感じないのである。

本体と付属のUSBクレードル
本体とパソコンとの接続は付属のUSBクレードルを使用する
USBクレードルの充電中LEDと本体側面のボタンの図
パソコンからの給電で本体の充電も可能。充電中は赤いLEDが点灯する。本体上部のボタンはあらかじめ設定しておいた音質を変更する“サウンドボタン”。下部はメモリースティックスロットの“イジェクトボタン”



録音/転送には『SonicStage 1.5』を使用

続いて録音/転送作業だが、本体は前にも述べたがATRAC3とATRAC3plusにしか対応しておらず、付属の音楽再生/録音プレーヤー『SonicStage 1.5』で変換/録音しなければならない。録音/転送はメイン画面にある“録音ナビ”ボタンを押すことで行ない、CDからパソコンに一度取り込んでから本体に転送する方法と、CDから直接本体に変換/転送する(パソコン本体にも保存される)2通りの方法がある。
SonicStage 1.5の“録音ナビ”の画面
SonicStage 1.5の“録音ナビ”ボタンを押すと選択できるデバイスがあらかじめ表示される
初めに録音元と録音先のデバイスを選択する。たとえばCDとポータブルオーディオなどと選択、続いて転送する曲を選択(CD丸ごとや、お気に入りの曲を一つのフォルダに、まとめておく“お気に入り”などから選択可能)し、録音開始ボタンをクリックする。変換はCDからHDDや、HDDからメモリースティック圧縮率にもよるが74分のCDはビットレート48kbpsの“ATRAC3plus”で約5分ぐらいで終了する。はっきり言ってMDのLP4より全然速い。曲の録音可能時間は48kbpsのATRAC3plusで約23時間20分、132kbpsのATRAC3で約8時間32分。なお、電池持続時間はATRAC3plusで約28時間、ATRAC3で約33時間連続再生可能である。



専用ケースの裏技とは!?

『NW-MS90D』本体にキーホルダーを付けたところ
購入時に選択できる専用ケース
購入時に一緒に買った専用ケースは全体に黒のナイロン生地を使い、本体をくるむように装着できる。液晶にあたる部分は透明になっておりケース装着時でも液晶が見えるように設計されている。かばんなどに取り付けられるグレーの“ベルクロのバンド”が付属している。筆者はいつもかばんに付けて移動しているためこれが結構役に立つ。また、ネックストラップにつけて首から掛けてぶら下げたり、Columbia製の“キーホルダー”につけて腰にぶらさげるたりでき、使い勝手は良好だ。さらにでヘッドフォンのコードをケースに巻き付けておくこと(裏技?)ができ、コンパクトに持ち歩く事ができる。

リュックのショルダーに本体を付けている図
筆者はいつも通勤用のリュック(NIKE EPIC 1)のショルダーに本体を付けて持ち歩いている
かばんには専用ケースに付属の“ベルクロのバンド”で装着できる
かばんには専用ケースに付属の“ベルクロのバンド”で装着できる

『NW-MS90D』本体とキーホルダーを付けたところ
キーフォルダーは専用ケースに付けてベルト通しにぶら下げて持ち歩く時に便利。ヘッドフォンのコードはケースに巻き付けて保管できる。これが以外と便利
あえてケースの不満を言うと、本体側面のメニューボタンとサウンドの調節を行う“サウンドボタン”が押せなくなってしまうところ。サウンドボタンはそれほど使わないので、隠れていてもいいが、メニューボタンは“リピート”など頻繁に使うのでその辺もう少し考えて作って欲しかった。不満を言ったので“気に入っているところ”も言っておくと、転送中に充電ができること、本体に時計機能が付いていること、本体を“USBストレージ”として使用できること、あと黒光りするチタンのブラックボディーかな。

なお、内蔵メモリーが256MBでクレードルに録音機能のついた『NW-MS77DR』が2月10日発表されたので、512MBもいらなく、パソコンを持っていない人(持っていない人はこの記事を読まないか・・・)はこちらがおすすめだ。



お詫びと訂正:本文中におきまして誤りがございました。
“MW-MS90D”は“NW-MS90D”、“MW-MS77DR”は“NW-MS70D”、“MW-MS77DR”は“NW-MS77DR”の間違いでした。また、“専用ケース”とColumbia製の“キーホルダー”は購入特典ではなく、購入時のオプションでした。ここにお詫びし訂正いたします。




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