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【帰ってきた!「買う買う団」】本物のガンは熱くなるがエアソフトガンは凛として冷える

Printable Version 2002年11月16日

 この前、ASOBITCITY5番街を訪れたら若干レイアウトが変更になっていた。私の買ったMeccanoはどこに?という感じがしたのだが、とりあえず気をとり直して、前回のオモチャといっしょに買う買うしたものについて書いてみよう。

本物のガンは熱くなるがエアソフトガンは凛として冷える
〜嗚呼、結婚前に捨てた迷彩服〜

 アスキーが南青山の大仁堂というビルにあった頃、「ログイン解放戦線」というのがあったらしい。
 私は、その1フロア下の編集部で、深夜、いまは有名ITライターのS氏と細々と、宮益坂のウエスタンアームズで買ってきたベレッタでパチパチやり始めていた。いまから十数年前、まだエアソフトガンの社会的認知もこれからというタイミングだった。
 ちゃんとしたチームでBB弾ごっこをやったのは、山梨県や埼玉県への遠征などほんの数回だけだったので、ここで偉そうなことを書くといろんな人から突っ込まれそうだが、当時、「これって本当の遊びだな」とマジで思ったものである。

十数年ぶりにエアソフトガンを撃ってみた。いわゆるポンプアクション全盛の時代にやっていたのだが、まさに隔世の感がある
アップにも耐えるこの品位の高さを見よ。右ボタンはターゲット移動用。
シューテンィグコーナーは、きっちり囲まれていてターゲットをボタンで前後させることも可能
今回は、とりあえずコンパクトピストルのGLOCK 26を購入。私の時代(十数年前)は、自動小銃でもポンプアクションしなければならなかったが、いまはハンドガンもちゃんとブローバックする

 ちょうど、AppleIIcを買った頃で(実は、私をBB弾の世界にいざなったのも、御茶ノ水のパイナップルに連れて行ったのも同一人物なのだが)、いくらでもクリエイティブな世界が作り出せるパソコンの世界も男の子の世界なら“対極”にあるのはこれだと思ったものだ。
 なにしろ、本気で走って本気で転ぶなんて、小学生の時以来である。敵の裏をかいて、じっと待って、遭遇したら撃ちまくる。白や黄色の小さな弾がゆるやかな放物線を描いて飛んでいく。ときには、小雨まで降ってくることもあったりして、いよいよドラマチックな展開になるのである。

 10年ほど前、もうその頃にはBB弾やってなかったのだが、しまい込んでいた迷彩服とその他一式を不燃ゴミに出してしまった(実は、火器に関しては会社に隠し持っていたのだが)。だって、こういうのにハマっている夫っていかにも申し訳ないような気がするでしょう。
 あれから十数年、エアソフトガンって奴の進化に触れた。
 いまどきの若い人には、いまさら何言ってんのと言われそうだが、東京マルイの「GLOCK 26」を買ったのだが、ホントにこれがよく出来ている。実は、GLOCKは、すばらく前に大久保のドン・キホーテで「GLOCK 17」を買って、ひまなときに虚空に向かって構えたり、声に出さずに「パーン」とかやっていたのだが、“作り”というのもがまるで違う。
 もちろん、薬莢だって飛び出さないし、ちゃんとブローバックするといっても、ほどよい放出感が腕に残るだけで、エアソフトガンという名前の通りのものなのだが。だって、それを言い出したら、本物のピストルは撃てば硝煙の匂いと熱を発するはずなのだが、エアソフトガン(ガスガンの場合)では代替フロンのほのかな香りとその気化熱が奪われてヒンヤリとくる。これっても、もはやエアソフトガン独自のある存在証明になっているようなところもある。

 さて、エアソフトガン浦島ともいうべき私は、早く先の階に行こうという担当を30分近くも待たせて、ASOBITCITYのエアソフトガンコーナーに居座ってしまった。
 秋葉原でエアソフトガンといえば、末広町交差点から水道橋方面に向かう左側に あるECHIGOYAがあるが、さらにスポット誕生というわけだ。エアソフトガンは、“冷える機械”として、スポーツライフルとも本物の銃の世界とも違う独自な進化を とげているのではないかと思った。




早く入稿しないヤツは撃ってやる〜
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(遠藤諭)




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