秋葉原のオアシス“対話のある自動販売機店”へようこそ
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2000年11月24日
“対話のある自動販売機店”をご存じだろうか。場所はツクモ11号店や、あぷあぷ2SQUAREのある通りを、総武線とは逆方向、石丸電気パソコンタワー方面に向かって歩いてすぐ右手。赤い屋根を目印にすればすぐにわかる。
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対話のある自動販売機店。赤い屋根にはっきりと「対話のある自動販売機店」と書かれている |
対話のある自動販売機店最大の特徴は、対話がないことだ。店の内外に設置されたベンチと、自販機と言わず壁と言わずそこかしこに貼られた「当店は自販機による喫茶店です」という張り紙からは、ただの休憩所であることをかたくなに拒否する店側の意地が見てとれる。どうしてただの休憩所ではダメなのか。なぜ喫茶店なのか。店内をいくら見回しても答えは出てこない。ただひとつ確かなのは、缶ジュースをすする店員風の男性やどこからともなく現れた年齢不詳の男性らがいるという事実だけ。彼らの沈黙を前に、張り紙は全く無力だった。
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神田清掃局(右)と神田消防署(中央)による注意書き。ただ、どう見ても店による注意書き(左)と同じ筆跡にしか見えないのが気になる |
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自販機による喫茶店であると主張する張り紙と、謎の人形。たしかに、ただの休憩所ではない |
(小磯)
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