Akiba2GO!

【特別企画】気になるアレの中身は? アキバで売っていた福袋を買ってみた!


2006年1月1日

 家電量販店などで行なわれる“初売り”で販売される“福袋”。本当に“福”なのかどうか疑わしいものも中には混じっているため、「くやしい思いをするくらいなら買わない方がいい」という人もいるに違いない。そこで今回は、編集部がアキバで販売されている福袋で気になるものを買ってみて、中身を確認した。以下では、元日の秋葉原の様子と合わせて、フォトレポート形式でお伝えしよう。

※今回紹介する福袋には、必ず同じ商品が含まれると編集部が保証するものではありません。同梱される製品はショップ側の都合により変更される可能性があります。

●ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

 まずは昨年の秋葉原のトピックにもなったヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで福袋を購入した。開店時間の9時20分の時点で、下の写真のように店舗のエントランスには人が溢れ返っており、その列は同店の昭和通り側入り口まで続いていた。並んで入店待ちをしている間には同店のチラシが配布されており、どの人も他のショップで“福袋”となる“夢のお年玉箱”の価格をチェックしていた。チラシには「今年は11の夢をご用意しました」と書かれており、それぞれの価格が“デジカメの夢”(2万円/2万5000円)、“DVDレコーダーの夢”(2万5000円)、“メモリーオーディオの夢”(3000円)、“ポケットデジタル文具の夢”(1万円)、“家電の夢”(1万円)、“時計の夢”(メンズ/レディース共に5000円)、“健康ライフの夢”(6000円)、“おもちゃの夢”(3000円)、“ゲームの夢”(5000円)と、ジャンルと価格が提示されていた。それぞれの“夢のお年玉箱”は販売フロアが異なっており、店員が誘導用のボードを掲げて注意を促していたのは売り場面積日本最大を誇る同店らしいところだろう。
 開店の9時30分になり「開店になります」との店員のかけ声とともにドアが開けられ店内への誘導が開始されたが、最後尾が店内に入ったのは9時35分。周りから「絶対欲しいものはなくなっているよ」という声が漏れていたのが印象的だった。入店から20分ほどすると“ゲームの夢”(5000円)が販売終了になった旨がアナウンスされた。  編集部は同店で“メモリーオーディオの夢”(3000円)と“ポケットデジタル文具の夢”(1万円)を購入した。

9時20分
9時20分頃のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaのエントランスの様子。人で溢れ返っている
価格表
配布されていたチラシに書かれている他店で福袋にあたる“夢のお年玉箱”の価格表
フロアパネル
各“お年玉箱”の販売フロアは分かれているため、店員がこのように案内用のパネルを持って注意を促していた
お年玉箱
山積みされた“お年玉箱”
パッケージ
編集部が購入した“メモリーオーディオの夢”。同じフロアで販売されていた“DVDレコーダーの夢”と大きさを比較してみた
パッケージ山積み
3000円という安さも手伝ってか、この山積みされた“メモリーオーディオの夢”はあっという間に数が減っていった
“メモリーオーディオの夢”パッケージ
これが編集部が購入した“メモリーオーディオの夢”。干支の犬が描かれたなかなかかわいらしいデザインのパッケージだ
誤植
パッケージのいたるところにテープが貼ってあったので剥がしてみると“お年玉箱”の部分が“お年箱”になっていた! 誤植を修正するために1パッケージずつテープを貼っていったかと考えると、店側の苦労がしのばれる
“メモリーオーディオの夢”中身
ちなみにこれが“メモリーオーディオの夢”に入っていた製品。密閉型イヤホンの「NUDE EX」(型番:MDR-EX51LP)とNETWORK WALKMANの「NW-E103」が同梱されていた。なかなか満足度高し
“ポケットデジタル文具の夢”
こちらは同店の1階フロアで販売されていた“ポケットデジタル文具の夢”(1万円)
“ポケットデジタル文具の夢”開封
箱を開けてみると目に飛び込んできたのはテープカセット
“ポケットデジタル文具の夢”中身
中身はこちらも満足できるもの。SEIKOの電子辞書「SR600」とブラザーのラベルライター「P-touch 170」、そして交換用のテープカセット


ラオックス ザ・コンピュータ館

 ラオックス ザ・コンピュータ館では店頭に各種の福袋を並べて販売していた。同店の特徴としては、中身を確認できるように袋を閉じていないところ。沿道には中身を真剣に確認する人が多く見られた。ただ、編集部側が中身を確認してから購入してしまっては“福袋”の中身を出すときの面白みがなくなるため、あえてここでは確認せずに購入した。購入したのは“デジタルオーディオ”と書かれている5000円の商品。さて、中身はいったいどのようなものが入っていたかというと……。

店頭
店頭に並ぶ福袋。同店ではあらかじめ中身を確認できるのがウリのため、真剣に吟味をする人も
ラオックスの福袋
あえて中身を確認せずに購入した5000円の“デジタルオーディオ”の福袋
ラオックス中身
中身を見てみると……まずはCDケースが目に飛び込んできた
D Cube
メインとなるNextway製の「D Cube NMP-612T」。FM放送を聞けて、ボイスレコーダ機能も搭載する製品。メモリは256MB搭載
中身
中身はホワイトモデル
小型時計
なぜかスケルトンタイプの小型時計が……
ケース
サンワサプライ製の48枚収納可能なCD/DVDケース
うさ本たて
そしてエレコムのスチール製本立て「うさ本たて」(型番:USA-ST02GY)。CDケースを挟むのにピッタリとのこと


アソビットキャラシティ

 “萌え”の街という認識も定着してきた秋葉原で外せないのがフィギュア製品。関連アイテムを数多く扱うことで有名なアソビットキャラシティでも福袋を販売していた。「福袋(大)」が6000円、「福袋(小)」が4000円となっており、ここでは「福袋(大)」を購入した。なお、お隣のアソビットゲームシティでもゲーム機器とゲームをセットにした福袋を販売していたが、すべて4万〜5万円となっていたため購入を断念した。
パンダーゼット
店頭で客寄せをしていた“パンダーゼット”
キャラシティ福袋
アソビットキャラシティの店頭に並べられた“福袋(大)”と“福袋(小)”。それぞれ6000円と4000円
ゲームシティ福袋
ちなみにゲームシティではPSPのセットや「Xbox 360」と「DEAD OR ALIVE4」などのセットが4万円〜5万円の福袋として販売されていた
ゲームシティポップ2
アソビットゲームシティの福袋はA〜Eまで5種類用意されていた
キャラシティ福袋
編集部が購入した6000円の「福袋(大)」かなり大きい
キャラシティ開ける
開けてみると予想通りプラモデルやフィギュアなどがいっぱい
百式
いちばん大きかったZガンダムに登場する“百式”。右下にタバコの箱を置いたのでその大きさがわかるだろう
ケロロ軍曹
子供に人気のアニメ「ケロロ軍曹」に登場するキャラクタ3体のフィギュア。左からキロロ伍長、ケロロ軍曹、タママ二等兵
KING TIGER
1/144の“KING TIGER”。特別限定品(2種セット)という文字が惹かれる
KING TIGER2
気になったので開けてみた。デザイン違いで2種類同梱されている
ガンダムヒロインズ
“ガンダム”シリーズに登場するヒロインのフィギュア「ガンダムヒロインズ」。何が入っているのか開けてみると……
エルピー・プル
“ZZガンダム”に登場する“エルピー・プル”が入っていた。ファースト世代としてはセイラさんが欲しかった
「PSE ソリッドコレクションVer.2.0」
PSE12
入っていたのは“PSE12”というキャラクタ
プリキュア
「ふたりはプリキュア マックスハート」のフィギュアが2セット。全4種類のうち2つを入手できるかと思ったら……
入っていたのはどちらも“なぎさ&ほのか”。残念! しかし、これこそ福袋の醍醐味!
マッハバロン
少年時代を思い出す超合金ロボットも入っていた。「スーパーロボット マッハバロン」
袋詰めマッハバロン
袋詰めされた「マッハバロン」本体


TWOTOP秋葉原本店

 元日から営業をしているパーツショップが少ない中、TWOTOP秋葉原本店は11時から営業を開始。福袋の販売も行なっていた。マザーなどで構成した8万円近くの福袋などのほか、数千円と比較的安価なものも用意しており、多くの人が購入していた。途中、低価格の福袋が品切れすると、バックヤードで即座に袋に製品を詰め込み店頭に出す一幕も。低価格なものの中で気になったのが、2380円と価格の割には5万円のものと大きさのかわらない福袋。同店ではこの製品を購入してみた

店頭の福袋
福袋の中身は閉ざされていて分からないものの、ヒントが書かれており、だいたい何が同梱されているのかわかるようになっている
TWOTOP秋葉原本店の福袋
ヒントも何も書かれていなかったTWOTOP秋葉原本店の2380円の福袋。重さもそこそこで期待大
開けてみた
開けてみると“120枚”という文字が! ケースだったか……
中に入っていたのはテクニカジャパンのCD/DVDケース。頑丈そうだ
鍵付き
鍵付きだから、秘密を守れる
メディア
そのほかリコーの8倍速対応DVD+Rメディアと“国産”としか表記のない4倍速対応DVD-Rメディアがそれぞれ10枚ずつ同梱されていた


あきばんく2号店

 最後に寄ったのが、店頭で店員が大きな声で呼び込みを行なっていたあきばんく2号店。ここで目立っていたのが「不幸袋」。製品名の張り紙には“かなり”と注意書きが! 同名の福袋(?)と言えば秋葉原ではクレバリーが有名だ。同様に買って開けてしまったが最後、ひどく落ち込んでしまうようなものが入っているのだろうか。これを確認するために1000円で購入してみた。
 で、結果は以下の通り。正月早々、これをどうやって処分すればいいのか悩むこととなり、“かなり”というのは正しかったことがわかった。

店頭
あきばんく2号店の店頭に並べられた福袋たち。こっちを買ったほうがよかった
不幸袋
普通の茶色の紙袋に品物が入っているところが、正月早々不幸な感じを醸し出している
吹き出し
“かなり不幸”という吹き出しが購買欲をそそる。うまい戦略だ
開封
恐る恐る袋を開けてみると……なんじゃ、コリャ!
ケーブル
こんなケーブルがいっぱい……
ケーブルを並べる
ちょっと唖然としながら、入っているケーブルを並べてみた。6本すべてが電源ケーブル! なにやら含み笑いをしながら商品を袋詰めしている店員の姿が脳裏に浮かんできた瞬間だった



[通常ページに戻る]
ASCII24 http://ascii24.com/
Copyright (C)2000-2008 ASCII Corporation. All rights reserved.